・開催日 :4月19日 10:30~ 大阪ホテルアウィーナ
・出席者 :社長室 深堀人事担当 、石谷DS総務部長
:シャープ労組 津田中央執行委員長
:社友会 真会長、植田副会長、北田副会長、蛇草子顧問、森顧問 司会 松田事務局長
:社友会 6支部長
:参加会員:約140名
*************** 総会第一部 *************
■司会 松田事務局長
来賓、社友会幹部の紹介の後、開会した。
■真 会長挨拶
会社は、皆さんご存知のように、戴社長が着任されて以降、2017年上期の純利益はリーマン
ショック以前の水準まで回復しましたし、1年少しで東証1部への復帰となりました。
戴社長は「3か年最終の2019年度には売上、利益共に過去最高に迫る業績で、シャープを
グローバル市場で輝かせたい」と語っておられます。
それだけに、戴社長は厳しく経営指導をされていると聞いておりますが、
一方では経営信条の「誠意と創意」はシャープの原点であることを忘れないように、
事ある度に徹底されています。戴社長のこうした経営指導による会社の再生と、
早川徳次翁に対する畏敬の念に対し感謝申し上げますと共に、社友会としても、
会社製品の購入、販売等、一層の支援をして行きたいと思っています。
会員の皆様に社友会に対し私からいくつかお願いしたいことがあります。
一つ目は
社友会会報「ゆう」と「社友会ホームページ」に積極的に投稿頂き、皆さんの交流の
場として活用頂けたらと思っています。
二つ目は
COCORO MENBERS に入会して友人知人への紹介宣伝に活用下さい。
三つ目は
社友会は1980年に創設され今年は38年目を迎えています。
65歳まで働きに行かれる方が多くて社友会への入会者が少なくなっています。
社友会の事を良く知っている会員の皆さんから入会のお誘いをして頂くのが一番効果的です。
この先もさらに健康に留意し、社友会の仲間と活動し、多いに笑い、人生を楽しんで
行きたいものです。
■深堀社長室人事担当挨拶
2年前にここでお話したことを振り返ると、鴻海は「Iphonを1社で生産している、
社員100万人、年間売り上げ15兆円、部材購買5兆円、取引先も膨大、基本的にはEMSで
シャープと事業領域で重なるところが無い」とのことで資本を受け入れたわけであります。
当初皆が危惧していたSCの技術だけが流出してその後は会社がなくなるのではないかという杞憂も、
一部再上場(2017/11)でなくなったと言えます。なぜ1年4か月の短期間でこのように復帰
したかについて私見ですが少しお話します。
一つ目は戴社長の力、思いを社員に徹底する、先見性
二つ目は鴻海の力
三つ目は社員の誠意と創意
四つ目は銀行、株主などのステークスホルダー、お客様そして社友会の皆様の応援。
厳しい環境の中で聞くこれらの方の応援励ましの声は本当に支えとなった。
一部上場復帰は通過点にすぎません。
「8KとAIOTで世界を変える」に全社員ベクトルを合わせ頑張ります。
液晶は産業を作った。8KとAIOTで世界が変わったと皆様にお話しできるよう頑張りますので
ご支援よろしくお願いいたします。
■東広島支部長の挨拶(割愛)
■議案審議
田中幹事が議長に選出され開始した。
議案書に基づき第一号議案から第五号議案の説明があり意義無く承認された。
■社友会同好会活動報告として「歩こう会」及び社会貢献活動報告があった。
*************** 総会第二部:昼食懇親会の部 ***************
■植田副会長開会の挨拶
今日は一つだけお話しさせていただきます。
東北大震災から今年で7年が経ちました。社友会では2014年から2016年まで同好会を
はじめ会員の皆様から募金を募り、2回現地を訪問しました。昨年は募金を中止しておりまし
たが、2019年に陸前高田市の中心街の嵩上げ工事も終わり本格的は復興に入る状況です。
陸前高田市にはシャープの有力な専売店がありましたが津波ですべて流出しました。
ここも2019年には復興できる見込みでありますのでこの機会に訪問しようと考えております。
つきましては皆様にも是非募金にご協力いただきたくお願いする次第です。
後ほど募金箱を持ちうかがいますのでよろしくお願いいたします。
それではご出席皆様のご健勝と社友会の発展を祈念し乾杯を致します。
■懇親会では、詩吟同好会による吟詠3題、詰将棋の解答と抽選会
松田事務局長による5名の会員インタビューがあり近況が紹介せれた。
■森顧問の締めの挨拶と三々七拍子でお開きとなった。