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第40回社友会本部総会
松田事務局長

■日 時:平成31年4月16日  10時30分~
■場 所:アウィーナ大阪(4F金剛の間)
■出席者:深堀人事担当、石谷総務部長、津田中央執行委員長 6支部長 
 嶋本会長、真顧問、森顧問、植田副会長、北田副会長
 村木会計幹事、河辺監査役 他計111名  zz
来 賓 紹 介

シャープ(株)深堀人事担当 石谷総務部長、シャープ労働組合・津田中央執行委員長
東北:坂本/.栃木:荒田/東京:橋爪・沼(前)/中部:小川/広島:東・大畠(副支)/
九州:上川/各支部長・副支部長が紹介された。
真会長退任挨拶
真顧問

2012年11月から副会長を3年と少し、会長を3年、都合6年強、社友会に ご奉仕させて頂きましたが、この度退任させて頂く事になりました。
支部を含めた全会員の方、役員、事務局、並びに会社のご支援本当に有難うございました。この席をお借りして厚く御礼申し上げます。
会社の状況は後程深堀さんからお話頂けると思いますが、この6年を振り返りますと、会社は経営危機状態となり、ホンハイ精密工業の傘下で、戴社長を迎えシャープの再生が始まりました。 6千人を超える社員がシャープを去って行く一方で、戴社長は残された社員に会社の将来ビジョンと、基本方針を明示し、社長メッセージで激励しながら、自ら先頭に立ってスピードある経営を進め、着任後僅か1年と5か月で東証1部に復帰しました。 現在は来年3月末の中期3か年計画の着地に向け全体を牽引されている最中です。時として、景気動向の急変に由って苦しい時も有るでしょうが、是非計画達成されますよう現役の皆様にエールを送りたいと思います。
一方社友会では、会員の皆様は23の同好会にそれぞれ参加し、懇親を深めておられますし、2015年は35周年の総合文化祭を開催しましたが、文字通り総合の名にふさわしい中身の充実した文化祭となり社友会の力強さに感心しました。 また、毎年の社友会旅行は参加者の満足度も高く楽しみの一つとなっています。 楽しい社友会で過ごさせて頂き、ほんとにお世話になり有難うございました。
所で、気が付けばもう77歳、日頃体力、気力の衰えを感じながらこれ以上会長を続けるよりも世代交代をして新たな流れを作るべきと判断して、この度退任することにしました。
後任は多くの方と相談し、推薦も受け嶋本 敏男さん71歳に引き受けて頂きました。 社友会への入会者増の施策は会社人事、総務部門と一体となった細やかな取り組みが必要となりますだけに、経営企画室、CSR推進本部に居られた嶋本さんの経験が生かされるのではと思います。是非会社のご支援を宜しくお願い致します。
最後になりましたが、私はあと1年顧問として残りますが、新会長の下に皆様方のご支援ご協力によって社友会が益々発展します様に祈念し、私の退任の挨拶とさせて頂きます。
有難うございました。
嶋本 会長挨拶
嶋本会長

皆様おはようございます。
ただいま紹介にあずかりましたように今回社友会会長に就任いたしました嶋本でございます。高いところからではありますが一言ご挨拶させていただきます。
先ず始めに、本日総会には多数の会員皆様にご参加いただき、また東北から九州まで遠方から6支部長の皆様にもお集まりいただきありがとうございます。 加えて会社を代表しご多忙にもかかわりませず深堀様、石谷様、労組より津田様にご参加いただきありがとうございます。常日頃から社友会の窓口として たいへんお世話になっておりますこと、この席を借りてお礼申し上げます。
会長就任にあたって、基本的な姿勢として考えておりますのは
ご承知のように社友会は1980年に発足以来諸先輩方のご尽力で約40年近くの歴史と現在約4800名の会員を有する団体となっております。 具体的な昨年度の事業活動報告や今年度の事業計画については後ほど北田副会長よりご報告させていただきますのでご確認賜りたいと思います。
本会を運営していくにあたっては、会員皆様のご支援ご協力を賜ることが不可欠であり、ご支援ご協力についてお願いしたいことを少しお話させていただきたいと思います。
1つ目としては
会員皆様においては社友会各種同好会で活動をしていただいている方、社友会とは別に趣味を極めている方等、幅広く活動し活躍されている方が多くおられます。 このような社友会会員の幅広いご活躍を広く皆様に知っていただき、私も参加してみたい、やってみたい、情報交流してみたい等の一助となるよう情報発信を 今後も継続していきたいと思います。その手段としての会報「ゆう」と「ホームページ」を情報発信・交流の場として活用いただけるよう取り組んでまいります。 会員の皆様からも近況報告等積極的な投稿をお願いしたいと思います。また社友会としてこのような活動を企画しては等のアイディアもあればご提案いただければ ありがたいと思います。限られた予算でありますので全てを取り上げることはできないかもしれませんが検討してまいりたいと思います。
二つ目は
活動を行っていくに当たって、その基本となる会員数の問題があります。
残念ながら2012年度の5200名をピークに減少し、現在約4800名となっており、入会者の減少が課題であり、将来的に社友会存続の 問題にもつながりかねないという懸念があります。 新たに定年退職される方の入会が少ないことも課題でありますので、これについては会社側にもお願いして入会促進を図っていただくと共に、 会社側主催の「退職手続き説明会」や「ライフプランセミナー55」の中で社友会の活動をPRする機会を頂き、入会を勧めていきたいと思います。 加えて既退職者の中で社友会に入会されていない方も多くおられます。既退職者方々は年金支給年齢が上がっていることもあり65歳まで働きに いかれる方も多くあることも一因ですが、退職後時間が経過しているから、今から入会できない、また中途退職だから入会できないと思っている方も少なくないと思われます。 社友会入会資格は基本的には会社に15年以上在籍し、中途退職を含む退職者は退職後入会を希望する者は、所定の手続きを経るとなっております。詳しくは社友会のHPをご参照ください。 会員の皆様の周りで未入会の方がおられましたら是非一人でも多くの方にお声がけいただき、入会されるよう勧誘いただければありがたいと思っています。是非お願い致します。 入会申込書は社友会事務局にありますのでご連絡いただければ幸いです。
三つ目は
社友会として会社へ支援できることは、シャープ製品の愛用であります。シャープ商品の情報はシャープホームページから得られます。 加えてインターネットサービス「ココロメンバーズ」に入会すると、各種ココロサービスがあります。是非シャープホームページをご覧いただき、会社製品のご購入、ご愛用の一助として活用いただき会社をご支援いただけるようお願い致します。 最後になりますが
5月より新しい時代「令和」に入りますが、健康で長寿で過ごすためにも、外に出かけることもその一助となります。 是非社友会同好会の活動や社友会仲間からのお誘いがあることは一つの契機でもありますので、更に健康に留意し、社友会の仲間と活動し、大いに笑い人生を楽しんでいきたいものであります。 皆様のますますのご健勝を祈念し私の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
来賓挨拶:深堀人事担当
深堀

人事担当の深堀です。
本日は第40回本部総会の盛会を心よりお慶び申し上げます。
会長交代の節目の総会にお招きいただいたこと光栄に存じます。 3年前に初めてここでお話ししましたがその時は御手洗会長から新会長への交代の総会でした。 丁度鴻海との話が出ている時期で、今後どうなるのか皆さんも多少不安になっていたと思いますが、シャープの経営はシャープで行います、 今回が大きなチャンスでこれを機会にシャープは大きく生まれ変わりますとお話ししたと思います。戴社長のリーダシップと社員の死に物狂 いの頑張りで、いろいろなステークスホルダーの方々の応援でやっと普通の企業会社になったのが現状です。 いづれにしても1年少しで再上場できたことは誇りに思っています。 今年は中期計画の最終年度に当たりますが試練の年になると思います。 昨年後半からの米中貿易戦争の影響を大きく受けております。シャープが直接影響を受けているのではなく、取引先が大きく影響を受けているためであります。 私見ですが、後で振り返ったとき、今年は歴史の転換点になると思います。過去には1995年がありました。(Windows95、阪神淡路大震災) 今年世界的に世の中を変えてしまうのは、5Gです。新しい高速通信の規格で、国内は秋から試験的に始まり、来年は普及します。8K、IoT AIなどが どんどん進歩していきます。シャープにはそこに強い特許がたくさんあります。今は生みの苦しい時、転換点ということで皆頑張っているところです。 先ほど普通の企業になったといいましたがこれからは強いシャープになっていく転換点が2019年です。 転換点との話をしましたがくしくも社友会も今年は会長交代の節目です。真元会長には大変お世話になりありがとうございます。 また嶋本新会長とは一緒に仕事をしたことがあります、真会長にも勝るとも劣らないまじめな方で正しい判断ができる方です。 新しい会長の下で次のシャープとの懸け橋になるつもりという気持ちをもたれ現役を応援していただきたいと思います。
支部代表挨拶 九州支部上川支部長
会長

第40回本部総会が盛大に行われましたことお喜び申し上げます。 九州支部も昨年20周年を迎えましたがひとえに真会長以下事務局スタッフ関係者のご支援の賜物と感謝しております 九州支部の具体的な取り組みは会報「ゆう」の3月号にも紹介しておりますが次の4つに取り組んでいます。
1.会員への情報発信強化
  ・支部発足20周年記念誌の発刊(年初1月)
  ・支部機関紙「九友」の年2回の発行
  ・支部独自のホームページやフェイスブックの活用
2.同好会活動の拡充・拡大
  ゴルフ同好会、歩こう会、カラオケ同好会、釣り同好会、パソコン同好会、麻雀
  同好会に加えボウリング同好会、低山ハイキング同好会、音楽同好会と
  9つの同好会が活動、 課題は遠隔地の方の参加であり検討中です。
3.各種イベントの強化
 ・新年会、新春懇談会、総会、ビアパアティ、バス旅行、忘年会は幹事が中心となり実施
 ・各種セミナーの実施
   (介護・相続・終活セミナーを実施)今年もいろいろ実施企画検討中です。
 ・社会貢献活動としてラブアース・クリーンアップキャンペーンに昨年より参加、
  今年も6月に参加予定です。(地域環境美化運動で、労働組合とタイアップ)
4.支部会員の増強
 ・2019年度で5名増の162名を目標(会員や現役組からの紹介等にて加入活動を強化)
議   事

■議長選出:例年通り事務局一任で田中(賢)幹事が議長に選出された。


■第一号議案:平成30年度事業報告

 北田副会長が議案書に基づき説明した後、意義なく多数の拍手で承認された。


■第二号議案:平成31年度事業計画

 北田副会長が議案書に基づき説明した後、意義なく多数の拍手で承認された。


■第三号議案:会則改訂(審議)

 藤林幹事が議案書に基づき条文の改定を説明した後、意義なく多数の拍手で
 承認された。


■第四号議案:平成30年度会計報告および会計監査報告

 村木会計幹事が議案書に基づき説明し、川邊監査役が会計監査報告した後、意義なく
 多数の拍手で承認された。


■第五号議案:平成31年度予算計画

 村木会計幹事が議案書に基づき説明した後、意義なく多数の拍手で承認された。

■議長解任


■以上をもって11:30総会は閉会した。

昼 食 懇 親 会
松田幹事

■場所:アウィーナ大阪4階(金剛の間)
■司会:松田事務局長
 司会者から、第40回総会の議案がすべて採択されたこと、来賓者並びに各支部からの
 出席者にお礼の後開始された。


■開会挨拶:植田副会長
 本日は沢山の方にお集まりいただき有難うございます。会社からは深堀さん、また遠方より各支部長にもご出席いただき誠にありがとうございます。 真会長に置かれましては3年間本当にありがとうございました。また嶋本会長にはこれからよろしくお願いいたします。 我々はシャープのOBですが、シャープには沢山のOBの集まりがありそれぞれに世話人がおり活発に活動していますが社友会はたった一つのフォーマルな会です。色々なOBの皆さんが集まるとき、何かあったら相談してもらえるのは社友会ではないでしょうか。 今年から嶋本さんになったわけですが真会長同様うまく我々をリードし、あるいは会社との接点をうまく作ってくれる方として適任だと思います。本部役員はじめ支部の方々のご協力もよろしくお願いします。 社友会もこのままではどうなるのかなという局面にあるのは間違いないわけで 一昨年からはカルチャー教室を始め、私も村木さんやFPの宮崎さんとシニアライフセミナーで皆様に提案してきました。 本年度に準備し来年度に形にしたいことがあります。 それはレディースサークル(レディースクラブ)という、女性会員や会員の配偶者に何とか社友会の活動に入ってもらうように取り組んでいきたいと考えています。 社会貢献活動として桜ライン311の募金を行ってきましたが、これは震災津波の被害にあわれた陸前高田にある、有力な販売店・高田シャープ電化センターを応援しようとの接点で始めたものです。桜ライン311のNPOも軌道に乗ってきたので一旦ここで一区切りをつけたいと思います。 現在集まっている募金は桜ライ311と今年復興する高田殿下センターへのお祝いとして送りたいと思います。ご協力ありがとうございました。 それではシャープの中期3か年の最終年度を頑張ってもらうこととご参加会員のご健勝を祈念し乾杯いたします。

■詩吟同好会 吟詠披露、ビンゴゲームを行った後13:30分閉会した。  
 
植田副会長


 
詩吟
  
ビンゴ
シャープ社友会 事務局