11月度釣行の記録

☆釣行日:11月11日〜12日  ☆天候:曇り  ☆潮回り:中潮  

☆対象魚:真鯛、ブリ、カンパチ、シマアジ他  

☆バリュー賞:小川会員60点(ヒラマサ3匹、真鯛4匹、ハマチ1匹)
          騎馬会員46点(シマアジ1匹、真鯛9匹、ハマチ3匹)
           園山会員26点(ヒラマサ1匹、メジロ1匹、真鯛1匹)
☆竿頭:騎馬会員 合計13匹
☆全体の釣果:真鯛24 ヒラマサ4 シマアジ2 メジロ1 ハマチ5 合計36

☆概要:
今回は、以前より要望の多かった三重の海上釣り堀で例会を行う事とした。候補を絞り込み最終的には全員の投票で、前日に釣り堀近くの旅館「さざなみ」で一泊し、翌日礫浦の海上釣り堀辨屋を利用することに決定した。 今回は新たに、中田さんが新会員として加わり初参加となった。11日午後2時に奈良を出発し、途中餌屋に立ち寄り、午後5時頃旅館「さざなみ」に到着した。 もう一つ別のグループは、早く到着したらしく、既にひと風呂浴びて、出迎えてくれた。 夕食をとり、皆で言いたい放題の作戦会議で盛り上がったあと10時に就寝。
翌12日、朝5時30分玄関ロビーに集合。車2台に分乗して辨屋に向かった。約5分で辨屋に到着したが、駐車場は既に満杯状態。人気の高さがうかがえる。受付を済ませ、渡船に乗り込み約5分で海上釣り堀7号筏(貸し切り)に到着。釣り座を抽選で決めて、いよいよ釣り開始。時間は6時30分。その直後に、最初に釣り上げたのは初参加の中田会員。40pのハマチである。「エサは何?」の問いかけに、「何もつけてません!」の返事。どうやら、準備の段階で空仕掛けを放り込んだら金鈎に食い付いたらしい。通常海上釣り堀の場合、出せる竿は1本と決められているが、辨屋は貸し切り筏に限り複数本出してもOKという事で、私も青物狙いの太仕掛けを生簀の真ん中に放置し、生簀の北西コーナー近くを軟調竿のズボ釣りで攻め真鯛を狙う作戦をとった。しばらく経って、私の正面で釣っていた、園山会員の竿が大きく曲がった。竿を立てようとするも強烈な引きに負けて立てられない。竿が水面と平行に近い状態だが、必死の形相でリールを巻く園山会員。その根性と執念で射止めたのは77pのメジロ。拍手喝采である。今回はいつもの1匹長寸で大物賞を決めるのを止め、小川代表幹事の提案で、クエ20点〜イサギ1点まで魚種ごとにポイントを決め釣った魚のポイント合計を競う方式を採った。ちなみに園山会員が釣り上げたメジロは8点、中田会員のハマチは3点又真鯛も3点と決められている。その結果、卓越した釣技に加え、ホームページでの入念な下調べと多種多様な釣り餌を準備して臨んだ小川会員が60点を獲得し1位に、釣り座にも恵まれ、真鯛を中心に合計13匹釣り上げ竿頭となった騎馬会員が46点で2位、青物にターゲットを絞りハリス8号で挑んだ園山会員が26点で3位となって、入賞を果たした。残念ながらこの3人以外は真鯛3匹前後の釣果に終わり、今季のセ・リーグと同様に、上位と下位が見事に分かれる結果となった。辨屋に限らず海上釣り堀の場合、同じ生簀内でもその日の潮の流れや天候に依って決まる魚の溜まり場があるようで、毎回釣り座に依って釣果に大きく差が付く。釣り堀での釣果は場所70%、腕30%と見るがどうだろうか?それとも単なる「負け犬の遠吠え」なのか。来月の例会も白浜の海上釣り堀なので、結果が楽しみだ。

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旅館「さざなみ」で夕食

宿からの眺め

帰り船 左から
中田・久保田・阿部各会員

帰り船 左から
堀口・小川・園山各会員

やっときたで!
堀口会員

よく釣れた北東コーナー

何匹目かな〜騎馬会員

翌日の作戦会議

波静かな五ヶ所湾

☆釣り場:三重県南伊勢町礫浦(サザラウラ)海上釣り堀辨屋(ベンヤ)
☆参加者:8名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、中田、堀口、衣川[記])