12月度釣行の記録

☆釣行日:12月8日〜9日 ☆天候:曇り ☆潮回り:大潮

☆概要:
 今年最後となる12月の忘年例会は、久々に10名の会員全員が参加した。車3台に分乗して14時前に奈良を出発、15時30分御坊インター近くの餌屋「フィッシングオーシャン」に全員集合した。各自お気に入りの餌を仕入れ、宿泊予定の南紀白浜「ホテル千畳」に向かう。ちなみに「ホテル千畳」は4年連続で当会が利用する事となる。17時頃にホテル到着。チェックイン後、入浴、夕食を済ませ19時過ぎから2次会に入る。小川代表幹事より簡単に申し合わせ事項の説明があった後、吉中会員差し入れの焼酎で改めて乾杯、明日の釣果に胸膨らませ大いに盛り上がる。22時前に解散。各人の部屋に戻り就寝。
 翌日は7時にホテルのレストランに集合。朝食を済ませて、7時40分に「まるちょう」に向けて出発。約20分で「まるちょう」到着。受付を済ませ、スカリ、タモを必要数確保し、渡船に乗り込む。釣り筏までは約5分、釣り座を抽選で決め8時30分頃より釣り開始。今回は昨年のような大雨は免れたものの、北西の強風が凄まじい勢いで吹き荒れている。おまけに潮回りが大潮で、結構潮が流れる。六角形の筏の風下・潮下に座った人には、正に地獄の釣り座となった。幸い私は抽選で西側(風上)かつ潮上に座ることが出来たので、強風・早潮の悪条件ではあったが、恵まれていた。先ず最初に竿を曲げたのは、私の隣で釣っていた騎馬会員で、さりげなく真鯛を釣り上げた。続いて中田会員にシマアジ、騎馬会員が2匹目の真鯛と順調な滑り出しだ。甘エビを餌に釣っていた私にもチョンチョンと前当たりがあった後、静かにウキを消し込む真鯛独特の当たりがあり、1,2,3で合わせ釣り上げたのは、47pの大鯛だった。更に続けて2匹目を上げたが、しばらくすると時合が終わったのか、当たりがピタリと止まってしまった。そんな中、騎馬会員と阿部会員はコンスタントに真鯛を釣り上げている。阿部会員はオリジナルブレンドの特製団子を持参し、当日はトータル真鯛7匹をGETした。11時になり、いよいよ青物の放流となった。今回は、青物釣りの経験豊富な小川会員から、胴付き仕掛けを事前に頂き、活アジを餌にして試してみたが、その効果は歴然と現れ、仕掛け投入と同時に12号の大型ウキが海中に消し込まれた。じっと我慢して少し長めに待って充分に飲み込ませてから合わせると、真鯛とは違う強烈な引き。「青で〜す」と高らかに宣言して、周りの人に仕掛けを上げてもらい3〜4分の格闘の末、タモに収まったのは68pの丸々太ったメジロだった。大急ぎでハリを外し、2匹目の活きアジを掛けて仕掛けを投入すると、再び「リーチ即」でウキを消し込み、2本目の同型メジロを確保することが出来た。当日は全体でのメジロの釣果が6本なので、2本GETは上出来である。小川会員に感謝しつつ、15時30分に強風下での12月定例会を終えた。今回もポイント制でバリュー賞を競ったが、真鯛10匹・メジロ1匹の騎馬会員が38ポイントで1位、真鯛3匹・メジロ2匹の衣川会員が25ポイントで2位となり入賞した。今年最後の釣行だったが、全員が「正月用にらみ鯛」を手にし、又来春からの釣行を楽しみにしながら家路についた。

☆対象魚:真鯛、ブリ、メジロ、シマアジ他 ☆釣り場:紀伊田辺海上釣り堀「まるちょう」

☆参加者:10名(阿部、小川、騎馬、久保田、城市、園山、中田、堀口、吉中、衣川[記])

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騎馬会員の釣果

メジロ2本GET城市会員

メジロ2本GET衣川会員

☆バリュー賞:騎馬会員(メジロ1匹、真鯛10匹) 衣川会員(メジロ2匹、真鯛3匹)
☆次回頑張りま賞:堀口会員、吉中会員
☆竿頭:騎馬会員 合計11匹
☆全体の釣果:真鯛34匹(各人1匹のお土産含む)、メジロ6匹、シマアジ1匹

堀口会員と小川会員

   入賞者表彰式 

釣り場から見る
田辺市街

六角形のまるちょう筏

出陣前の朝食

盛り上がった2次会