4月度釣行の記録

☆釣行日:4月13日〜14日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:中潮 

☆対象魚:真鯛 ☆釣り場:白浜沖 ☆釣り船:南部堺 築山丸

☆参加者:7名(阿部、小川、久保田、中田、堀口、吉中、衣川[記])

☆概況:
 本年最初の4月例会は、南部堺・築山丸の真鯛釣りである。当日の出船が朝早いので、前日に国民宿舎「紀州路みなべ」に宿泊した。 翌朝午前4時15分にロビーに集合し、午前5時過ぎに南部堺港を出船した。爽やかに晴れて波も穏やかな絶好の釣り日和である。 約30分で釣り場に到着し、船長の指示で仕掛けを投入。仕掛けは、天秤ふかせの2本バリ、撒き餌も付け餌もオキアミで、錘は100号で統一した。水深は70m程度。底から5m程上げた棚を攻める。しばらく経って左舷後方で釣っていた堀口会員の竿が曲がっている。上がってきたのは少々小ぶりではあるが、38pのきれいな真鯛。本日の第1号である。堀口会員はその後も続けて41pを上げ、当日は真鯛2匹をGETした。釣り始めて2時間余り経過した頃、左舷中央で釣っている小川会員の竿が大きく曲がった。先程の堀口会員の時と比べても、明らかに引きが強烈である。巻き上げに少々時間がかかったが、48pのきれいな真鯛が海面に浮いてきて、アシストに駆け付けた船長のタモに収まった。この真鯛が本日の大物賞となった。私は左舷先端で釣っていたが、その時点では型のいい30pオーバーのアジとイサギのみで真鯛の顔は見れていなかった。潮が変わった10時ごろ餌を付け変えようと、高速で電動リールを巻き上げていたその時、竿先が海面に消し込まれる強烈な当たり。食い付いた棚から推察して真鯛で無い事は明らかで、「カツオかなサバかな」などと思いを巡らせながらスピードを緩めて慎重に巻き上げる。最後に船底に隠れ込んだ大物を船長が引き揚げてくれたが、なんと48pのカンパチだった。「カンパチはめったに釣れんよ」との船長の有難いお言葉。このカンパチで調子付き、その後更に大型の51cmのカンパチと本命である43cmの真鯛を釣り上げ前半の不調を挽回する事が出来た。又、右舷後方で船長の指示棚を頑固に守って釣っていた吉中会員が、アジ・イサギを中心にカンパチ3匹を加え合計24匹を釣り上げ、当日の竿頭となった。

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☆大物賞(真鯛の部): 48p 小川会員    ☆大物賞(メジロの部): 該当者なし

南部湾を望んで夕食

真鯛・カンパチの全体釣果

お疲れさんでした

48cmカンパチGET
衣川会員

アジのダブル手に
阿部会員

大物賞真鯛GET
小川会員

船長がタモ入れの応援

姿を見せた48cm真鯛

夜明け5時47分

2次会の中田・久保田両会員

☆全体の釣果:(真鯛5匹、カンパチ5匹、アジ26匹、イサギ18匹、カツオ1匹、メンドリ1匹、チャリコ2匹)

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☆竿頭: 吉中会員 合計24匹