5月度釣行の記録

翌日の大漁祈願し乾杯 阿部会員・園山会員 騎馬会員・堀口会員 久保田会員 騎馬・阿部・小川・堀口各会員
中田会員 カモメと赤潮 型・数ともやや不満の残る釣行でした 大物賞の三人 阿部会員の釣果
園山会員 堀口会員 騎馬会員 小川会員 衣川会員

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☆釣行日:5月8日〜9日  ☆天候:曇り ☆潮回り:中潮 

☆概況
 昨年に続き今年も、根魚釣りで宮津里波見の初漁丸にお世話になることとなった。昨年は6月だったが、今年は1ヶ月早めて5月釣行だ。前日2台の車に分乗し、17時頃に仮眠所に到着した。急用が入った園山会員だけは1人で1時間遅れで到着。例によって就寝まで、喋りの釣り大会で、おおいに盛り上がった後、タイガースの途中経過をを気にしつつも、午後9時に就寝した。翌朝は5時前に起床。仮眠所のすぐ前に繋留している「初漁丸」に乗り込んだ。出船前、船長の奥さんが前日定置網にかかった、餌の「カタクチイワシ」を初漁丸の2か所の生簀に放してくれた。昨年のそれより、一回り大きく期待が持てそうだ。約1時間で経ヶ岬沖の釣り場に到着。天秤ふかせに拘る会員もいたが、私は胴付き2本鈎(幹糸・枝素6号、丸せいご16号鈎、)に70号の錘と一般的な仕掛けを選択した。又、今回は微妙な当たりもキャッチ出来るよう、先調子の「てんやタチウオ専用竿」で攻めることとした。水深は45m。底ギリギリを流して探るため、岩礁の凸凹まで竿先で読み取ることが出来る。「今日は潮が動かんから、食いが悪いのぉ」と船長のぼやきが聞こえる。約40分ほど経過した時、コツコツと小気味よく竿をたたく当たり。根に潜られぬように勢いよく3〜5m手巻きした後、ロースピードで慎重に電動リールを巻き上げると、25pの良型のガシラが上がってきた。約2時間半、このポイントで流し釣りを楽しみ、22〜30pのガシラ4匹と28pのアコウ1匹をGETした後、船は水深80mの別のポイントに移動した。船長の合図で、餌入れバケツから飛び出る程元気なカタクチイワシを、鈎に掛けて投入する。3回目の投入後、大きくゆっくりと誘いを入れると、底近くで微妙な当たりが伝わってくる。しばらくじっと竿を保っていると又コツと一度だけ当たりがある。ガシラやアコウとは違う微妙な当たり。一か八か竿を立て、慎重に巻き上げると強烈な引き込み。上がってきたのは40pオーバーの黒ソイだった。船長がカメラを持って飛んで来る。「ここでは、これを上げなあかんのや」とお褒めのお言葉。どうやらこの深場は、黒ソイのポイントらしい。当たりは微妙だが、引きは強烈な黒ソイを、その後も3匹加え、39〜42pの型揃いを4匹GET出来た。終盤にかけて潮が変わった為か、当たりは極端に減ったが、黒ソイ4匹を含めいずれも良型のアコウ、ガシラ、マトウダイを合計11匹釣り上げて、午後1時30分納竿となった。心配された雨も降らず、日本海の根魚釣りを楽しめた。なお、日頃から加太の乗合船に通い、ガシラ釣りの腕を磨いている堀口会員が、ガシラ9匹を含め、合計14匹を釣り上げ、当日の竿頭となった。又全体としては、期待したヒラメは釣れず、昨年に比べても、型・数ともやや不満の残る釣行となった。

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☆大物賞:アコウの部 29.5p園山会員、28.5p小川会員、  他魚の部 42p黒ソイ 衣川会員

☆竿頭:堀口会員 ガシラ9、アコウ1、黒ソイ1、ベラ1、メバル1、レンコ鯛1、合計14匹

☆全体の釣果:ガシラ48、アコウ10、黒ソイ8、ベラ5、メバル7、レンコダイ1、マトウダイ2 合計81匹

☆対象魚:ヒラメ、アコウ、ガシラ等根魚 ☆釣り場:経ヶ岬沖 ☆釣り船:宮津里波見 初漁丸

☆参加者:8名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、中田、堀口、衣川[記])