9月度釣行の記録

☆釣行日:2012年9月13日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:中潮

☆対象魚:タチウオ ☆釣り場:神戸沖 ☆釣り船:垂水漁港 つりぶね有馬  

☆大物賞:タチウオ 119p(騎馬会員)、106p(衣川会員)

☆参加者:7名(阿部、小川、騎馬、久保田、城市、中田、衣川[記])

☆竿頭:タチウオ20匹(騎馬会員)  ☆全体の釣果:タチウオ95匹(内100pオーバー6匹)

☆概況
 9月の定例会は、「ドラゴン級」を求めて、神戸沖のタチウオ釣りとなった。大阪方面へ通勤する車の渋滞を横目で見ながら、阪神高速をひた走り、7時過ぎに垂水漁港に到着した。船長の奥さん(or娘さん?)がテキパキと出船準備をしてくれた。少し遅れて船長がやって来て、7時半頃の出船となった。40分程度で釣り場に到着。既に釣り場の周りは、タチウオ狙いの遊漁船でいっぱいだ。
 水深は60〜70m。50号のタチウオテンヤに、餌のイワシをくくりつけて投入する。底まで落としてからゆっくりと巻き上げると、1投目から水深45m付近でコツンとした当たり。無視して更にゆっくり巻き続けると、又追い食いのコツンとした2度目の当たり。「ここぞ」と合わせたが、空振りに終わってしまった。巻き上げてテンヤを見ると、餌のイワシは骨だけを残して、完全に無くなっていた。タチウオの魚信は、一気に下に引き込むものや、逆に食い上げるもの、いつまで我慢して待ってもコツンとノックするだけの小さい当たり等々様々。これらバラエティーに富んだ魚信から、相手の状況を推察し、如何に効率よく確実にテンヤに乗せるかで釣果が決まる。
 潮が変わった12時過ぎ、それまでも標準サイズを数匹釣り上げていたが、突如竿先が海面に突き刺さるような猛烈な当たり。確実に合わせてリールを巻くが、これまでとは全く違う強烈な絞め込み。船長も操蛇室から飛び出し、取り込みを手伝う為に、横でスタンバイしてくれている。やっと海面に姿を見せたタチウオを見て、周りからも「ウオー」とどよめきが上がる。射止めたのは何と106pのドラゴンだった。勿論、自己記録更新だ。
 今回のタチウオ釣りは、結構当たりは多く、概して型も良好だった。私は、メーターオーバー2匹を含め11匹の釣果だったが、上には上があるもので、騎馬会員は119pを頭に20匹も上げて、大物賞と竿頭の2冠に輝いた。 納竿間近に聞こえた騎馬会員の声高の独り言「入れ食いや!」が、全てを物語っていた。 午後1時30分納竿。
 お世話になった釣宿は、小川会員が苦労して新規に開拓してくれた「つりぶね有馬」だったが、無口だが親切な船長で、釣るポイントも的確に移動してくれて、下船後にはおしぼりまで配ってくれ、会員には大変好評だった。機会があれば、又利用したい釣宿だ。

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 小川・城市・騎馬各会員  阿部会員独特の釣りスタイル  海面から顔を出す タチウオ   中田会員17匹で 準竿頭 騎馬会員119p
阿部会員101p 衣川会員106p 大漁で満足々々 大物賞の二人 久保田会員

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