2013年10月釣行記録

-台風一過タチウオの強烈な引きに痺れるー

☆竿頭:中田会員 タチウオ10匹

☆釣行日:2013年10月28日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:小潮

☆全体の釣果:タチウオ45匹、マサバ3匹

☆対象魚:タチウオ ☆釣り場:神戸沖 ☆釣り船:垂水漁港 つりぶね有馬

☆概要:
 9月定例のタチウオ釣りのリベンジを兼ねた、10月定例釣行は、元々10月16日(水)に予定されていたが、台風26号の影響で10月24日(木)に延期された。しかしその後台風27号が日本列島を襲い24日も再延期となり、結局実施したのは10月28日(月)となった。
 参加者8名を乗せて、午前8時に垂水港を出港。明石大橋を右に見ながら、約30分で神戸沖のポイントに到着した。平日にも拘わらず、周りには既に50〜60隻のタチウオ遊漁船がひしめいている。
 水深は60〜70m、底からゆっくり巻き上げてくるようにとのことだが、前回、私は棚を広く探りすぎて失敗したので、今回は底から5〜15mを集中的に探ろうと心に決めていた。第1投目から、コツンと当たりがある。追い食いを期待してゆっくりと巻き上げるが食ってこない。諦めて巻き上げてテンヤを見ると、餌のイワシは骨だけになっており、イワシをテンヤに巻き付けていたワイヤーも切られていた。今回のタチウオ釣りでは、このようなパターンが頻繁におきたが、これはタチウオではなく、フグの仕業だったようだ。
 釣り初めて数十分後、右舷艫で釣っていた最近絶好調の中田会員が、90pオーバーの良形を上げた。その後、私にもやっとタチウオらしき当たりがあった。当たりそのものは、小さいがコツコツコツと連続しており、フグの当たりとは明らかに違う、ゆっくり引き上げながら少し誘いをかけると、又コツコツコツと小さな当たり。待ち切れず、「エイヤー」で合わせると、竿の胴まで強烈に絞り込む確かな手ごたえ。巻き上げる途中でも、グイグイ締め込む乱暴な引きを見せてくれる。この引きが、釣り人を虜にしてしまうのだ。姿を見せたのは、1m前後のやはり良形だった。
 その後も、順調に釣れ、納竿までにメーターオーバー2匹を含め、7匹GETした。全体では45匹の釣果だったが、阿部会員が釣った120pを筆頭に、総じて形が良く、前回(全体で29匹、最長寸107p)のリベンジは果たせたのではなかろうか。竿頭は早々と10匹上げて、終盤は余裕で船上睡眠を楽しんでいた中田会員が獲得した。

☆大物賞:タチウオ120p 阿部会員、 115p 小川会員、 110p 久保田会員

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☆参加者:8名(阿部、小川、騎馬、久保田、城市、園山、中田、衣川[記])

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明石大橋を見ながらポイントに移動 神戸沖はタチウオ遊漁船でいっぱい 園山会員 小川会員 衣川会員
園山会員 城市会員 良形多く楽しめました 大物賞の3人