本年最初の4月例会は、南部堺・築山丸の金アジ・真鯛釣りとなった。
　昨年の真鯛の釣果が不振であった事から金アジ狙い一本でいく事にしていたが船長からは「真鯛も行けるよ。」との助言もアリ金アジ・真鯛狙いとなった。
　当日の出船は朝が早い為、前日に国民宿舎「紀州路みなべ」に宿泊した。宿舎では温泉に入り夕食・食後の懇親会と続き、この時点で翌朝の天候が予想以上に荒れ模様と予測された事から出発を午前６時前に遅らせることになった。翌朝午前7時過ぎに南部堺港を出船したが、強風で波が高く時化が続いており約１時間かけて金アジが狙える第1番目のポイントに到着した。水深は約70m。仕掛けは天秤に百号の鉄仮面を付けた4本鈎仕掛けで鉄仮面にアミエビを詰め釣りを開始した。当初の予定ではまずお土産の金アジを釣って真鯛を狙う目論見であったが、強風で波も高かったことから釣りづらく金アジを如何に釣るかに終始し、ようやく波も収まり始めた２時頃に納竿となった。
　そのような状況の中、唯一小川会員が50�pオーバーの真鯛を釣り上げ大物賞を獲得。金アジ部門では初参加の浜田会員が34ｃｍ・藤田会員が32ｃｍの金アジを釣り大物賞を獲得した。
　筆頭は苦しい展開となった本日の釣行でアジ９匹とチャリコ１匹を釣り上げた騎馬会員が筆頭となった。
　また、番外だが衣川会員は良型のイトヨリダイを２匹釣り上げた。