9月定例は待ちに待った太刀魚釣り。例年太刀魚は、垂水の釣り船「有馬」を利用して、神戸沖で釣っていたが、今回は船長の都合で出船できず、止む無く加太三邦丸を利用する事となった。
　車3台に分乗し、11時30分ごろ加太漁港に到着し、12時過ぎに出船した。船は50人定員の1９トンの大型で、広々とした釣り座で快適に釣る事ができた。
　数よりも形を狙いたい旨を船長に伝え、ポイントに向かった。
　最初のポイントでは私には全く当たりが出ず、場所移動した第三投目に底近くでガツンと強烈な当たり！　期待に胸ふくらませてリールを巻いたが、上がってきたのは太刀魚でなく30�pオーバーの「グチ」。ガッカリ意気消沈で、愚痴も出ません。ハイ。
　何度かポイント移動し、釣り始めて2時間程度経ったころ、今までと違う強烈な当たり、リールを巻いていても、体が海に引き込まれそうな強烈な引き。竿は終始逆U字になったまま、船長が操舵室から飛んできて引き上げてくれたのは、なんとメーター前後の大型太刀魚のダブル。本来のテンヤバリに加え、枝針にももう一匹大型が食いついていました。
　今回の大物賞をいただいた105�pもこのうちの一匹です。
結局私は、4時過ぎの納竿までに太刀魚3匹、グチ2匹の釣果に終わりました。周りの会員も飛びぬけて大釣りした人はおらず、11月に予定している本年2回目の太刀魚釣りにリベンジを期したいとの思いで帰途につきました。