11月のタチウオ釣りはあまり釣れなかった9月の淡路沖から、釣り場を神戸沖に変えリベンジを期しました。
　毎年お世話になっている釣り船「有馬」は依然休業中とのことで、同じく垂水港より出船する「松一豊丸」を借り切り、会員7名での釣行となりました。
　約20分でタチウオ狙いの遊漁船が周囲に点在する釣り場に到着。水深は約90ｍで結構深場のようです。底まで仕掛けを落とし、ゆっくりゆっくり巻き上げる動作を繰り返すも、当たりは無し。誘い方を変え、5ｍ単位で一気に巻き上げ、誘いを入れて待つもやはり無反応。
　1〜2時間経った頃だろうか、底近くで今までにない明確な当たり、思い切り合わせて電動リールで一気に引き上げると40�pオーバーの鯖が上がってきた。「タチウオよりええなぁ」と船長の声。まあ確かにベルトサイズのタチウオよりましかも。
　その後も釣れた水深を覚えておき、同じ水深で鯖を4匹上げることが出来ました。
　後半、タチウオもポツポツと上がるようになり、70�p〜102�pのタチウオ4匹の釣果となった。4匹しか上げていないその中に、今回の大物賞が含まれていたのはラッキーでした。
　事前に釣り情報を調べても、余り釣れていない状況だったので、私にとっては決して満足とは言えないけれども、不満足とも言い難い今回の釣行でした。