会報で速報を報告いたしましたが、6月30日ホテルアウィーナ大阪で第46回社友会本部総会が開催
されました。 来賓として シャープ（株）より菅原常務執行役員Co-COO兼スマートライフビジネスグループ長、宮川人事総務統轄部長、吉村参事 、シャープ労組山田中央執行宇委員長、支部より宅和東北支部長、渡辺東京支部長、荒田栃木支部長、牧野中部支部長、 大畠広島支部長、八尋久章支部長にご出席いただいた。
　嶋本会長より日頃の活動に対する謝辞と社友会が抱える現状課題の説明があった後、議長に新役員の熨斗幹事が指名され、新任挨拶の後議案審議に入った。
・第一号議案　2024年度（令和6年度）事業報告・・・石田副会長
・第二号議案　2024年度（令和6年度）決算報告・・・服部会計
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監査報告・・・村木監査役
・第三号議案　2025年度（令和7年度）事業計画・・・石田副会長
・第四号議案　2025年度（令和7年度）予算案・・・・服部会計
・第五号議案　会則改訂・・・・・・・・・・・・・・・藤林幹事
上記5議案は異議なく多数の拍手で承認された。
（議案書は会報ゆう7月号に同封）
続いて第二回フォトコンテストの表彰式がありご出席いただいた3名に嶋本会長より、表彰状と副賞が贈呈された。
・グランプリ　　　　大西　博　　（本部：＃4460）
・社友会会長賞　　　中嶋　冨士雄（本部：＃2314）
・審査委員長特別賞　道林　渉　　（本部：＃6371）
続いて新旧役員の紹介があり総会が終了した。
総会が終了後、菅原常務の講演が約45分間あった。
自己紹介に続き、決算内容や事業分野ごとの今後の方針と商品開発の一部を説明いただいた。
昼食懇親会では、ラジオ愛好者同好会の吉田氏が放送100周年を記念して復刻した「国産第1号鉱石ラジオ」並びに「真空管式ラジオ　シャープダイン＃３１」の修復につき紹介があった。会場では復刻品と修復品ラジオを実際に聴くことが出来た。 　　 　

ラジオ放送100周年記念 ミュージアム特別展に80名が来場されました。
　　 ～復刻した鉱石ラジオに大反響～
　 3月19日、会社主催・社友会協賛で記念展（会場：天理のシャープミュージアム）が開かれ、 社友会員や一般市民が鉱石ラジオ復刻版を目当てに詰めかけました。シャープが日本で初めて 組み立てた鉱石ラジオを、社友会のラジオ愛好者同好会の吉田育弘さんが現物を精密に調べて 復刻に成功したもの。レシーバーで聞いた学生は「小さい音だがこんな風に聞こえたんですね」 などと目を輝かせました。
　また、同時に修復に成功した初期の真空管式ラジ オは、ラッパ型スピーカーでＮＨＫ第２を クリアに鳴らしました。講演では現役社員から早川創業者や世界初・日本初の商品を紹介。次いで、荒川泰蔵さんが切手で見るラジオの歴史を解説、吉田さんが、 シャープラジオの歴史などについて説明し参加者の耳目を引き付けました。
　ミュージアム所蔵の28台のラジオも特設展示され、参加者は製品開発歴を再認識しました。
　イベントにはマスコミが多数取材し、ＮＨＫの７時のニュースで紹介されたほか、新聞も合わせ、合計１８件の報道がありました。