春日大社の神山として、1000年以上も伐採を禁じられていたといわれていただけに、わずかに木漏れ日が差し込む、緩やかな地道「春日山原始林」を心地よい汗をかきながら118名の多くの元気な会員の皆様「若草山」を目指しハイキングされました。
予定の時間より早く頂上に到着、大変見晴らしの良い処で昼食となりました。
頂上には鶯塚古墳があり、そこには低山ですが三角点もありました。
近くには大和平野、大仏殿、興福寺の五重の塔。遠くには生駒山、葛城、金剛、高野連山を眺めながらおいしくお弁当を頂きました。
天候も五月晴れで、食事の後、しばし休息、記念写真を撮った後、予定より早く下山解散となりました。
☆ 若草山の山焼きについて。
奈良県発行 奈良百遊山によると、春日・興福寺と東大寺の領地争いがもとだといわれています。両社寺の境界が若草山一帯では複雑になっていたことから、争いが絶えず、奈良奉行が「この争いごと5万日間預かる」と仲裁に入り双方立会いで山を焼いたのが始まりといわれる。又、イノシシを追い払うため。害虫を焼くため。春の芽生えをよくするため。とも言われています??? 前記の方が夢がありますよね!!・・・お疲れ様でした。
|