残念ながら中止とさせていただきました、それでも40名の多くの方が安土駅に集合、
ボランティアの方もやる気満々、スタートすることにしました。
本当に雨が心配で午前中で止めるか悩みましたが、歩き出すと雨もやみ、まず浄厳院に、寺総代の阿弥陀如来を拝見しながら、ユーモアたっぷりに浄土宗と法華宗との間で行なわれた安土宗論の話を聞き、その舞台となった本堂で少しは其の当時の気分を味わいました。本堂・楼門・本尊阿弥陀如来坐像など国指定重文を有する立派なお寺でした。次の沙沙貴神社も立派な社で、10月には
近江源氏祭りがとりおこなわれ、全国から「佐々木氏」がつどいます。いやはや珍しい【なんじゃもんじゃ】って木知ってますか、見事咲いていました、しかも天候不順で通常花時は花のみですが、葉と花が同時につけていました。見られてラッキー♪。
周囲を見渡せば田植えの終わった田、其の周囲には麦畑、近くの(きぬがさ山)と、信長が天下統一のため、この地に築いた安土城と城下町、幻の居城天主閣を「信長の館」で見ながら夢の跡を散策しました。
昼食後安土城跡へ、天正4年に築城され本能寺の変の後、天主・本丸など焼失し現在は石垣や礎石の遺構が当時のまま残っていました。発掘調査もほぼ終わり意外なことが多々判明、なぞに包まれた安土城、それだけに魅力が増してくるように思います。少々雨に会い石の階段で尻餅をつく方もおられましたが最後まで完歩できました、ボランティアの方ほんとに有難う御座いました、天候不順の中、栃木県から福永さん参加はじめ、歩かれた方ご苦労様でした。
|