御香宮神社をスタート・・その前に三木様のお話を・・良い香りの出る名水の逸話でもと思いきや、伏見義民の話??天明伏見義民のことは、吾々伏見に住むものにとっては、忘れることの出来ない否、決して忘れてはならない重大な事柄であります。・・・で始まり、何人の人物の名前が出てきたでしょう??お見事でした。
愈々参加者106名出発、新緑豊かな御陵の森の散策開始、参道の小気味良い玉砂利の音を聞きながら木々が生い茂る大きな森・・明治天皇伏見桃山陵、その上から眺める景色は格別です。
伏見区内や宇治方面を眺めていますと、長い石段の下まで巨椋池で宇治川まで続いていたそうです。これで伏見のキャッチフレーズ・・港町・水の町・酒蔵の町・・の意味がわかりました。明治天皇皇后伏見桃山東陵で知る人ぞ知る枝垂桜を遠くから眺めながら、乃木神社を経由して伏見桃山城へ、秀吉により築城、城下町として開けてゆきました、秀吉没後徳川家康はこの城にとどまり幕府の直轄地として、伏見は流通の要所として栄え役割を果たしたそうです。ここで藤棚の下で昼食弁当タイム城内散策後、桓武天皇柏原陵へ、京の都を作った天皇ですが、都にたびたび異変が起こり、幾度か変わり現在の地に築造されたものです。本日のコースは終わりですが、豊かな緑・雄大な御陵と何か大きなものに包まれているようで疲れを忘れたようです(これが森林浴でしょうか)・・・
皆様は如何でしたか?5月度もよろしくお願いします。 |