7月の記録と8月の予定


     3月度《歩こう会》の報告
 前月度は雨で中止となりましたが、今回は素晴らしい好天に恵まれ家原大池公園を100名の
会員がスタートし、「行基さん探索」家原寺から土塔まで神社仏閣を訪ねながら約8キロのコースを歩きました。
ポイントとなりましたところをチェックしておきます。

『家原寺』は行基誕生(668年)の生家が、704年に寺として開いたもので、生涯49の寺院を建てた原点、今「知恵の文殊」として1年を通して祈願ハンカチでいっぱい。

『華林寺』行基39歳のとき母親供養のために再興した。行基13歳の時母方の蜂田連(はちたむらじ)が氏寺として創建、蜂田寺とも呼ばれていた。行基の画像は老成したものが一般的だがこの寺には13歳の有髪絵画で全国的にも例がなく2月2日に掲示している。

『蜂田神社』通称鈴の宮と呼ぶのは、この神社の起源と思われる蜂田連が土焼きの鈴12個を作り毎年春に神前に供え、鈴音の良し悪しでその年の吉凶を占う、今も古式どおりの鈴占いを行っています。

『野々宮神社』この神社に立ち寄ったのは明治初年までは香林寺(行基建立49院の1院)と併存していたが明治初期の神仏分離により神社だけとなりました。

国史跡『土塔』奈良時代に土で作られた、めずらしい塔、この土塔一辺約60m・高さ約9mのピラミッド状に13層に土を積み上げ瓦を葺いた土の塔、このような建造物は国内では珍しい、奈良の東大寺頭塔・岡山の熊山遺跡があるのみ。よく見ると12層でしたが??
ウオーキング日和で市街でしたが、見どころを訪ねながら、最終まで完歩出来ました。


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土塔前(A)

土塔前(B)


家原大池公園

良い日和ですな

家原寺境内

家原寺見学

合格祈願ハンカチ

行基生誕碑

桜も五分咲き

華林寺にて

行基母供養華林寺

吉凶占う鈴の宮

深井清水公園昼食

午後の部出発

だんじりで有名

最終コースに出発

土塔説明模型

史跡土塔12月完成

桜の向こうに

前期高齢者美女?

13重土塔説明

桜に鶯?梅かな




   4月度のご案内です 

 京都洛東清水寺から知恩院まで、時期としては葉桜ですが今回じっくりと散策します。
京阪五条駅から清水寺へ、仁王門・西門・三重塔・鐘楼などを経て国宝本堂へ「清水の舞台」で知られる建造物でしばし景観を楽しんでください。

釈迦堂・阿弥陀堂・崖の面に立つ奥の院を経て「音羽の滝」、三本の滝の効能は左から長寿・金運・勉学です。
西国33個所の第16番札所、毎年その年の世相を一字で表現するのでも有名、拝観後三寧坂~二寧坂~ねねの道を通り円山公園に到着、昼食弁当とします。

午後は知恩院です。
この時期4月22日は「御忌」の法要が行われていて法話を聞きます。
御忌とは法然上人の法然忌で御影堂も奇麗に着飾り見応えがあると思います。
今回は知恩院の全てを見学拝観します。広い敷地と見どころ多く、頑張ってください。
鴬張りの廊下・忘れ傘・河童・亀の火災のお守り鋲・葺き残しの瓦?・方丈庭園・友禅苑
御廟所周辺・千姫の墓等々、今回歩こう会は大変充実したコースを企画しました。

皆様のご参加お待ちしています。

(ご案内は NO2558 水谷健二さんです 雨天中止)

                

集 合 日 時    “08年4月22日(火曜)10時00分

集 合 場 所    「京阪本線」五条駅改札出口

参     考     京阪「淀屋橋」9:00発(特急・出町柳行)丹波橋9:40着乗換
             丹波橋9:42発(三条行・準急)五条駅9:55着

費     用     拝観見学料 800円

持  参  物     名札・弁当・水筒・雨具・敷物等