日本神話のふるさと、「葛城古道」風の森~高鴨神社~高天彦神社~橋本院~極楽寺~一言主神社~九品寺~御所は如何でしたか・・・
まず「高鴨神社」は大和の名門豪族鴨一族の発祥の地で守護神として祀った、また全国(鴨・賀茂・加茂)の本宮・三間社流造の建物は国・重文、日本サクラ草の名所。
山間を少し登ると高天ケ原実在の地「高天彦神社」に到着、金剛山の麓にあり風情を周囲に漂わせている、葛城一族の祖神を祭する神社でした。
「橋本院」まで少し歩き、寺の手入れの行き届いた庭で食事です(あの庭は瞑想の庭)うぐいすの鳴き声を聞きながら・・住職さん有難うございました。この寺は真言宗高野山の末寺で南北朝時代に焼き討ちにあい今の場所に・近くに池がありそこに橋があったので橋本院です(元の名前は高天寺)、行基が開き鑑真も住職をした格式高い寺でした。高天から林道へ暑い日でしたが涼しさを感じる山道で、苔の生えた橋(こわごわ渡りました)を超え極楽寺で休憩、一息入れて「一言主神社」につきました。
ここの神様は悪いことも一言、善いことも一言で判断する神様で一言だけ聞いてくれるそうです(一言だけですよ・・)大銀杏の木があり樹齢1200年(推定)「乳イチョウ」とよばれ、いっぱいおっぱいが・・安産・乳の出ない方お参りするとすぐ効果あり??丘陵地を通り九品寺まで、ここが葛城古道のメインスポットで、奈良盆地を一望できる見晴らしの良いところ、今日は好天で大和三山がはっきりと!絶景でした、景色を眺めているとすぐ「九品寺」へ、ここでは社友会会員のご懇意で住職の特別出演もあり、寺の千体石仏の説明、寺の歴史等聞かせていただきました、少し距離はありましたが、御所市ボランティアガイドの説明をお聞きしながら、古代の暮らし、大和の風景、夢とロマンの道、高天原を歩きました。
暑さも心配しましたが102名の参加で完歩できました。ご苦労様でした。 |