10時30分南海電鉄「和歌山港駅」をスタート、古くから歌に詠まれた景勝の地、和歌の浦周辺を歩き海風薫る10月最適のシーズンに約12kmのコースを92名の参加でウオーキングしました。
和歌山港駅から車の多い産業道路を避け、フエリーの発着場に出て車の少ない道路を30分ほど歩いて元の道に出る、その通りには以前は「水軒」という駅が終点だったそうで、今は廃線となり錆びた線路が面影を残しています。
廃線跡を左に見ながら約1時間で「養翠園」に(元徳川家庭園)、少し古い話になりますがNHK大河ドラマ「吉宗」のロケ地で撮影風景のパネルもありました。入園トイレ休憩後次の場所に、和歌の浦トンネルを一列整列で注意をして超え和歌の浦海岸へ、潮風を受けながら昼食、天気が良かったので砂浜で片男波海水浴場、その向こうに和歌公園を望みながらのお弁当でした。
後半はまず歩こう会名物「しらす」のお買いもの・・これから本番、元気を出して隈なく見て歩きます。
まず「和歌浦天満宮」正面に紀州特産青石の急な石段が社殿まで真っ直ぐ(見ただけで待機組も)・・楼門からの和歌の浦の眺めは最高です。
すぐ隣に、「紀州東照宮」これまた青石の参道を進むと108段の石段(侍坂)を登り参拝、社殿は左甚五郎作の彫刻等、極彩色と相まって豪華な雰囲気でした。
上から見た片男波の和歌公園の眺めは抜群です。
そこから最終コース、「不老橋」(渡ると不老長寿が叶う)を渡り「玉津神社」へ、古くから和歌の神さんとして崇められ、山部の赤人の歌碑がありました。
隣の「塩竈神社」は岩の中に祭神が祀られています。本日のコースはこれで終了、少々お疲れの様子ですが力を振り絞り、JR紀三井寺駅まで、少しハードなコースとなりましたが爽やかなこの季節・・思いきりウオーキングを楽しみました。ご苦労様でした。 |