6月度《歩こう会》の報告

 梅雨時期のスポットの晴天「堺の町探訪」が出来ました。

 102名の多くの参加を頂き、JR堺市駅から南海本線七道駅まで神社・古墳・貯水池・市役所21階展望・お寺・江戸前期住宅・刃物打ち鍛錬所・旧商家見学・鉄砲鍛冶屋敷・線香に行基の井戸・河口慧海と数多く探訪しました、さてどれだけ記憶に留まっていますか・・・?

  最初の方違神社はなんと紀元前90年が起源、摂津・河内・和泉の三国の狭間にあり、どの国にも属さない聖地、三国ケ丘の地名に、又境にあることから「堺」となったとか・・・?

  市役所につくまで昔の古道、長尾街道、竹之内街道、西高野街道を少しずつ通りました。
街道周辺には遺跡が沢山残されています。

  昼からは紀州街道周辺で主に鉄砲鍛冶・刃物鍛冶屋敷が残る古町を見学・散策しました。

  最後に河口慧海の銅像です、仏教学者で探検家で明治に標高5500m弱のチベットに入り、2度も訪れ多くの文献・資料等持ち帰るという偉業を成し遂げた慧海の立像です。

 この界隈は堺では珍しく戦災から免れた所で、まさしく歴史街道です。

  皆さま大変ご苦労様でした。


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堺スポットを歩く(A)

堺スポットを歩く(B)

堺スポットを歩く(C)

堺スポットを歩く(D)


JR堺市駅集合

方違神社

禰宜より説明を聞く

明治創設貯水池

反正天皇陵

21階堺市役所展望

屋上からG・フロント

晴天の歩るこう会

土居川公園で弁当

木陰で一時の休息

与謝野晶子碑

江戸前期の山口家

鍛錬所見学

当主水野氏他

鍛冶場の風景

古くからの線香店

寺町地割奉行の碑

今も出る行基の井戸

射撃試射跡

僧・探検家川口慧海




   7月度のご案内です 

  7月は「秋津洲の道」を歩きます。

 “08年5月、日本神話のふるさと、風の森~御所「葛城古道」を歩きました。
 ”09年10月、自然と歴史のうまった「巨勢の道」民家の敷地に古墳が2つ覚えていますか・・・?

  今回は第3弾、「秋津洲の道」を歩きます。
葛城氏の滅亡それに代わり巨勢氏の勢力が増した状況など、古代日本国のはじめと云われる歴史の道を歩きます。

  コースは近鉄御所駅-鴨都波神社・遺跡-野口神社-寶国寺(桜田公園)-宮山古墳-みやす塚古墳-條ウル神古墳-日本武尊白鳥陵-吉祥草寺-円照寺-近鉄御所駅 二上山・葛城山・金剛山と蜻蛉が飛んでるように見えたと神武天皇が国見をしたことから「秋津洲」と呼ばれたらしい・・そんな長閑な道を今回も数多くの古墳・寺院に立寄り、ボランティアのご協力を得て古代を学びながら歩きます、暑い時期でもあり水分は早め早めに摂りましょう。

 歩く距離 約10キロ 解散は15:00予定です

  (お世話人は NO1644 菊池 睦さんです 雨天中止)
 前日NHKニュース845午前午後いずれか降水確率50%以上で中止

                            

      集  合  日  時   “10年7月27日(火曜)10時00分

      集  合  場  所    近鉄南大阪線 「御所駅」改札出口

      参         考    近鉄南大阪線阿部野橋8:50急行吉野行
                  尺土9:21御所線乗換9:27御所9:35

      持    参    物     名札・弁当・水筒・雨具・敷物等