11月度《歩こう会》の報告
11月は「高槻ええとこ」ぶらり散策しました。
高槻駅から北へ真直ぐ石段を昇り上宮天満宮到着、神宮代表森様から創建1050余年大変古いこと・4万㎡と広いこと、都心の原始林で静かなこと、本殿は竹材で出来ており世界初、境内に7つの末社と2つの古墳を持っているとの説明をいただき参拝をして西国街道を歩きました。
街道には「芥川一里塚」や旧芥川宿があり見学散策しました。
一里塚とは江戸時代街道の一里(約4km)ごとに塚を築いて榎を植えて路程の目印にしたものです。
京都山崎と西宮を結ぶ脇街道として多くの旅人が利用しました。
高槻の中心部からそう離れていない所ですが昔の風情が少し残る町並みです。
その途中に「教宗寺」が、さほどこれと云った特徴のない寺ですが、本堂の近くに花崗岩の「石槽」が・・説明によると700年前の物でこれは石棺か?長方形の自然石をくりぬいたもので底に水抜きのような穴がある・・これは石風呂ではないかと結論が出たそうです。
橋詰地蔵で西国街道と分かれ芥川堤をゆっくりと景色を眺めながら高槻城公園に向かいました。
公園内で昼食を摂り昼からは集合写真、歴史民俗館や高山右近像を見学、最後は「しろあと歴史館」を見学説明を聞き解散しました。
今回はNHKの取材もありましたが会員皆様方のご協力で無事終了いたしました。
天候も良く103名の参加を頂き有難うございました。 |