10月度《歩こう会》の報告
前回10月度「木津川・流れ橋を歩く」は雨のため残念ながら中止となりました。
「流れ橋の由来について」
一級河川で木津川に架けられた全長356.5mの木造橋です。豪雨のため水位が上がると橋板や橋桁が流れだすという独特の構造をしています。
昭和28年架設以来、16回の流出を記録しています。近年だけでも平成16年・21年・23年の台風で流されています。
流れ橋は最初から流れることを計算して造られているのです。
流れたら又造りなおすという発想で、日本の降水量が多く、国土の70%以上が急な傾斜の山林地帯という自然条件の中で、自然に逆らわず共存していく生活の知恵が生み出したものです。
(京都府山城北土木事務所資料から)
一度出掛けてみてください。
(下記の写真は下見の時のものです) |