6月度《歩こう会》の報告
6月度は聖徳太子ゆかりの地をガイドさんの案内で、歴史と文化の香る安堵町を数多くの史跡を訪ねながら歩きました。
心配された天気もウオーキング日和で、10キロのコースを89名の参加で完歩頂きました。
聖徳太子が晩年過ごしたと伝えられる安堵町、行く先々に伝承の遺跡・神社があり大変興味深くガイドさんの説明を聞きました。
歩くコースには太子道「筋違道」、聖徳太子が法隆寺から飛鳥地方に通った道、その当時の歴史を感じながらあるきました。
太子に、10人の人々が一斉に質問したところ一語一句漏らさず10人に、的をはずさず適格に答えたという
「豊聡耳」。せめて聖徳太子の黒駒になりたい気持ちで歩いてみました。
又、方や河内高安の彼女の元に夜な夜な通ったと言われるロマンの古道「業平道」もありその行き帰り
村の娘に手を出す業平、娘たちは、ナベ底の墨を塗ってわざと醜くして難を逃れた伝説、今でもそれが伝わる祭礼があるそうです。楽しい話ですね。
安堵町の散策は歴史と伝説とロマンの多いところで、長い距離でしたがそれを感じない歩こう会となりました。
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