3月度は世界文化遺産宇治・源氏物語の世界を散策しました。
宇治はいつ来ても何か時がゆっくりと流れる心休まる所に感じますが何故でしょうか、
ゆったりと流れる豊富な水の流れ、その周囲の山々とのバランス、そんな雰囲気を漂う1000年の歴史を支えてきたからでしょう。
「源氏物語ミュ―ジアム」では平安時代半ばに紫式部が書いた長編小説源氏物語3部作の映画観賞、その中で「宇治十帖」は宇治が舞台で平安貴族の別荘地の様子が伺えました。
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平等院は長らく修理のためベールを被っていましたが、歩こう会の日は外観の修復が終わり庭園に浮かぶ美しい「鳳凰堂」を拝観することが出来ました。
「鳳翔館」には修復中の間、国宝の数々の文化財を見ることが出来ました。
1000年の歴史を今に伝える、鳳凰(空想の鳥)一対、仏師定朝作、阿弥陀如来像、雲中供養菩薩、(舞を舞う、楽器を奏でる(笙や白板)、法具や合唱の像)顔やしぐさ、華やかさ、手や目鼻立ち、どれを見てもほっとする雲中供養菩薩でした。参加者105名で宇治散策を楽しみました。
会員数も先月体験参加頂いた方から2名の入会を頂き、204名となりました。 |