7月は大和三山を眺めながら藤原京跡周辺を歩きました。
本薬師寺跡ではホテイアオイの緑花が可憐に咲いており、藤原京跡では花蓮が、その近くには黄花コスモスが咲き、猛暑の歩きのひと時、心和む藤原京でした。
飛鳥宮から初めて国に相応しい本格的大規模な都の建設、藤原京大極殿跡、西に畝傍山、北に耳成山、東に香具山、それらに囲まれた広大な平地を当時を偲びながら歩きました。
そんな都もわずか16年で平城京へ、移設は建物他、使えるものは解体、輸送には大きな道路が必要となり大路跡も歩きました。
奈良文化財研究所では、しばしの涼が摂れ、何よりでした。
帰りのおふさ観音 ”風鈴祭”では、全国から集まった風鈴で観音寺一面に涼しげな音で迎えてくれました。
「おふさ観音」ご覧になりましたか?世話人田原さんが案内に躍起になっていました。
大暑の日にも関わらず96名(新会員3名)のご参加で、無事歩く事が出来ました、お疲れさまでした。
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