社友会の社会貢献活動の内容
- 1)ボランティア活動
- ① 育徳園ボランティア
シャープ(株)の創業者、故早川徳次翁は温かな人間愛で1954年、操業の地の近くに
社会福祉施設「育徳園」を創設されました。 翁の遺徳に少しでも寄与すべく社友会では
ボランティアのメインとして取組んでおります。
ボランティアはデイサービスの高齢者及び保育所の子供たちを対象に「絵手紙」「将棋」
「ペーパークラフト」「詩吟」「手品」「落語」「車椅子の空気入れ」など各種同好会や
社友会員の協力を得ながら推進しています。
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- ② 大阪企業家ミュージアム
大阪企業家ミュージアムは大阪での起業促進を目的に、明治以降、大阪を舞台に活躍した
企業家が紹介されており、早川徳次翁も取り上げられています。
2012年11月より大阪企業家ミュージアム「説明サポートスタッフ」として
ボランティアを行っています。
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- ③ マラソンボランティア
奈良マラソンと大阪国際女子マラソンでの沿道整理、給水活動などのボランティアを行って
います。私たちは走りませんがランナーから元気をもらいます。
ボランティア活動をしてからの懇親会も楽しみです。
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- ④ 郡山城址の桜保存活動
奈良県大和郡山市にある郡山城址は桜で有名ですが、その保存会に協力して草抜きや清掃
活動のボランティアを行っています。
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- 2)里山保全活動
シャープでは生物多様性の保全への取り組みを事業活動と社会貢献活動の両面から推進しており
全国の事業所や営業サービス拠点が主体となって、近郊8カ所で国内の労使共同のボランティア
組織「シャープグリーンクラブ(SGC)」により「シャープの森づくり」が展開されています。
「シャープの森」の基本コンセプトは「森、いきもの、人のつながりを理解し、きずなを深め
地球環境への優しい心をはぐくむ森」とし、活動を通じて環境意識、社会貢献意識の醸成を
図っています。
社友会でも有志がそれぞれの森のグリーンサポーターとして現役の社員の皆さんといっしょに
活動しております。
各支部でも取り組みされておりますが、本部では下記場所で楽しく活動しております。
是非、森に入って自然の空気の下で健康維持と環境保全に貢献されませんか。
- ① 神於山シャープの森
神於山は大阪府岸和田市にある里山で2006年から里山保全・再生活動を行ってきました。
活動内容:
- ・ 自然景観保全(下草刈り、樹木の枝払い、間伐など)
- ・ 生物多様性保全(イノシシ、ノウサギ、ウグイスやメジロなどの野鳥、カブトムシ、ゴマダ
ラチョウなどの昆虫の生息を確認しています。)
- ・ 里山自然体験 (タケノコ掘り、シイタケの原木栽培、森の材料でのクラフト) を楽しんでいます。
現在は社友のメンバーを中心に「チーム神於山」を結成し活動を継続しています。
活動のモットーは“無理せず楽しくやる” 結構厳しい作業もありますが、どのような状況
でも楽しく、いつもワイワイガヤガヤと賑やかに活動をする。
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- ② 明日香村シャープの森
2006年10月から「SGC明日香の森」が開始されました。
社友会メンバー参加は2012年3月から始めました。
活動地は奈良県明日香村の万葉文化館に近い奈良県からの借用地で、Aゾーン(果樹エリア)
棚田跡地、Bゾーン(森林エリア)樹木を植林した場所、Cゾーン(竹林エリア)竹を植えた場所の
広さで、万葉文化館の駐車場に車を無料で利用できます。
棚田跡地は当初ブルーベリーを250本植樹されたが、現在160本になっていますが、毎年7月
中旬から9月中旬までブルーベリーの実を沢山収穫できるようになっております。
各ゾーンの活動内容は、Aゾーン(果樹エリア)は、剪定・草刈り・肥料捲き、Bゾーン(森林
エリア)は、剪定・草刈り・シイタケの育成・落ち葉集め、Cゾーン(竹林エリア)は、竹伐採・
草刈り・伐採した竹のチップ化がメインになっています。
毎月、第1土曜日は社友会メンバーだけの単体作業の日になっていますが、第3土曜日はシャープ
葛城事業所・従業員メンバーと社友会メンバー合同作業の日になっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
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- ③ 若草山グリーンキャンペーン
シャープ奈良事業所が毎年5月に開催する若草山の生態保全活動でススキの植栽と南京ハゼの除伐を行っています。
社友会からも多くの方がいっしょに参加していいます。
私たちの活動は毎年1月に行われる「若草山の山焼き」に貢献していると奈良県からも感謝されています。
奥様やお孫さんと初夏の若草山を楽しんでください。