☆釣行日:6月10日(木)(11時30分〜18時00分)
☆天候:曇り
☆対象魚:イサギ
☆釣り場:印南沖
☆釣り船:たつみ丸
☆参加人数:7名(阿部、騎馬、城市、小川、園山、堀口、衣川[記])
☆概要:
午前9時に奈良の家を出発し、西名阪自動車道、阪和自動車道を一気に走り目的地印南港には11時20分頃到着した。 到着して間もなく、たつみ丸午前の乗合船が帰ってきた。船から降りてくる釣り人に釣果を尋ねると、ほぼ全員クーラー満タンとの事。否がおうにもこれからの我々が貸し切っている午後便への期待は高まる。いつものように釣り座を抽選で決め11時40分頃出船。約20分で印南沖の釣り場に着いた。水深は35〜45m、波も静かで後はイサギとのやり取りを楽しむのみ。仕掛けは天秤ズボの手釣り仕掛け。天秤真ん中に撒き餌かごと錘が合体した100号の鉄仮面が付き、天秤の先には6号疑似バリが4本。ハリス・幹糸はともに3号。一番下のハリにオキアミを付けて釣るのが、隠し技のようである。手釣りの仕掛けは10メーターごとに白・緑・赤・黄・青と色分けされており、船長の指示も「黄色半分出して2ヒロ上げたところで撒き餌して」と極めて判り易い。最初に釣り上げたのは騎馬会員、ところが先程港で見たのとは大違いの20pにも満たない小型イサギ。躊躇なくリリースする騎馬会員を見て、小型の群にあたったと見ると「皆、仕掛けあげてぇ」と船長は早速場所変え指令。釣り人と船長の見事な阿吽の呼吸である。その後も当たりが遠のいたり、ソーダカツオの襲来があったりすると、こまめに場所移動してくれて、全員退屈する暇もなく、初夏のイサギ釣りを堪能出来た。イサギの当たりは、んー釣れてるのかな?という微妙な当たりや、指を強烈に挟み込む明瞭な大きな当たりもあって様々。当たりがあれば最初はゆっくり巻き上げて、ダブル・トリプルを狙うのが、必殺のテクニックのようではあるが、当日私はダブル2回、トリプル1回に留まった。なかなか思うように釣れないのも釣りの楽しいところである。結局当日は23p〜35.5pのイサギを全員で279匹釣り上げて、午後6時に納竿となった。
☆大物賞:イサギ35.5p(城市会員)34.5p(騎馬会員)
☆竿頭:イサギ48匹(堀口会員)
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手ごたえ充分
海上より印南港をのぞむ
イサギ35.5cm
大物賞の二人
皆、満足満足