☆釣行日:7月8日(木)7:00〜14:00
☆天候:曇り
☆対象魚:根魚(ガシラ、アコウ、等々)
☆釣り場:丹後半島経ヶ岬沖
☆釣船:宮津丸
☆参加者:7名(阿部、小川、騎馬、久保田、城市、園山、衣川[記])
☆概況:
ラッキーなことに、梅雨の合間の貴重な晴れ(曇り)の一日が、釣行日と一致した。朝4時に出発し、西名阪→近畿→中国→舞鶴と高速自動車道をひた走り、舟屋で有名な伊根の近くの養老漁港に到着したのが6時30分。釣り座を決めて、宮津丸に乗り込んだ。年に一度の日本海の釣りに、期待が膨らむ。今回は7名の参加だが、小川代表幹事の配慮で、近くの釣人との糸絡みが心配される「真鯛ふかせ釣り」は見送り、船の直下を狙う「根魚釣り」となった。7時出船、丹後半島を左に見ながら走ること約40分、経ヶ岬沖の釣り場に着いた。海面は波もなく湖かと思うほど静かである。「やってください」優しそうな船長の声が響く。水深は70〜90m。2本バリの胴つき仕掛けに錘は全員60号で統一。ハリには活き餌の小アジ又は小サバを付けて、底ギリギリを潮の流れに合わせてゆっくり流す釣りである。しばらくして、竿置きに固定していた竿の穂先の動きが微妙に変化した。「あれ、釣れてるのかな?」と思いながら、半信半疑で巻き上げると23pのガシラが付いていた。その後、竿を手持ちに変え1時間程経った頃、錘の着底と同時に強烈な当たり。軽く合わせて巻き上げると30pの黒ソイが上がってきた。 段々眠たくなり、睡魔と闘いながら、半眠半釣の状態が続いたが、左舷前方で釣っている騎馬会員の周辺が、ザワついている。どうやら座布団ヒラメを釣り上げたようだ。「後で〆るから、横の生簀に入れといて」と船長も興奮気味。帰港後、見せてもらったが、60pの見事な座布団ヒラメだった。騎馬会員はこのヒラメを含め、30pのアコウ、30pのマトウダイ等々ダントツの釣果だった。 後半はヒラメ狙いで白石グリに移動し大物を狙ったが、釣果は伸びず、ヒラメはこの大物1匹のみに留まった。帰港後、船長が〆たこのヒラメを、撮影のために騎馬会員が持とうとした時、指に噛みつかれる「おち」まであって、騎馬会員の独演会は終了した。しかしながら、騎馬会員以外の会員にとっては、型も数もやや不満の残る釣行だった事は否めない。
60pの座布団ヒラメ
丹後半島を左に見て出発
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☆大物賞:ヒラメ60p 騎馬会員、マトウダイ32p 阿部会員 ☆竿頭:ガシラ、アコウ等9匹 久保田会員・園山会員 同匹数 ☆全体の釣果:ヒラメ1 アコウ3 マトウダイ3 黒ソイ2 ガシラ18 その他(ベラ・ヒメ等)10
大物賞の二人
今日も1日楽しみました
痛っ!ヒラメに噛まれた