6月度釣行の記録
☆大物賞:アコウの部 41p阿部会員、37p久保田会員 ヒラメの部:該当者なし
☆釣行日:6月8日〜6月9日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:小潮 ☆釣り船:宮津里波見 初漁丸
☆対象魚:根魚(アコウ、ヒラメ、ガシラ、メバル、等) ☆釣り場:経ケ岬沖
☆参加者:8名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、中田、吉中、衣川[記])
☆竿頭:阿部会員アコウ2匹、ガシラ35匹 合計37匹
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☆概況
☆残念賞:吉中会員
今回は出来るだけ朝早く釣りをスタートさせたいという思いから、お世話になる丹後宮津里波見の初漁丸の仮眠所を利用し、前泊する事とした。前日に2台の車に分乗し、15時20分に待ち合わせた西宮名塩サービスエリアで全員が合流した。途中コンビニで各自夕食を仕込み、17時前に仮眠所に到着した。就寝までの数時間、いつもながらワイワイガヤガヤと大笑いしながら釣り談義に花を咲かせ、21時30分ごろ就寝。翌朝は5時前に起床し、初漁丸に乗り込んだ。出船前に船長の奥さんが、今回活き餌にする「カタクチイワシ」を大量に初漁丸の生簀に放してくれた。このカタクチイワシが高級魚のアコウに変身するのだと思うと、いやが上にも期待は膨らむ。経ヶ岬沖の釣り場まで約1時間で到着。胴付き2本バリ(幹糸6号・枝素5号・丸せいご16号鈎)に70号の錘。活カタクチイワシを付けて投入。水深は45m程度で、岩礁地帯の底ギリギリを流してゆく釣り方である。カタクチイワシは上下の口を貫通させるように鈎刺しするのだが、はじめは慣れないせいで手間取っていると「活き餌は1秒で刺さんとアカン。あんたはこの釣りに向いてない」と船長の厳しい一言。釣り始めて40分程度経過した頃、私の左右で釣っていた阿部会員と小川会員は既に数匹のガシラとアコウを上げており、少々焦りを感じ出したその時、竿先に小気味よい当たり。向こう合わせを心掛け二度目の魚信を待って電動リールを巻き上げると20pオーバーの立派なガシラが付いてきた。その後も段々慣れるに従い、徐々に釣果も上がり、最終的には29pのアコウを筆頭にアコウ5匹、ガシラ15匹を上げることが出来た。この釣りは、岩礁地帯の底ギリギリを流さないと当たりが無く、根掛りを恐れて仕掛けを少し持ち上げると当たりは極端に遠のく。「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」の諺を正に地で行く釣りである。私も当日地球との綱引きで、錘6個、仕掛け5組を無くしたが想定内というところか。尚、両会員とも終盤近くになって釣り上げたのだが、阿部会員の41pと久保田会員の37pのアコウが今回の大物賞に輝いた。又、左舷先端で釣っていた小川会員がキロオーバーの大型真ダコを釣り上げた。船長が根掛りと間違える程の大物で、本命ではないが大歓迎の外道だ。今回は会員夫々、比較的平均な釣果となりそれなりに根魚釣りを満喫出来たのではないだろうか。来年もカタクチイワシの獲れるこの時期に再挑戦したいものである。
☆全体の釣果:アコウ34 ガシラ132 メバル5 マトウダイ2 ベラ1 タコ1
仮眠所到着先ず前祝い
里波見魚港
大物賞の二人
初漁丸と当日メンバー
経ケ岬
阿部・小川・園山各会員
吉中会員
中田会員・騎馬会員
釣り談義に花が咲く