6月度釣行の記録
☆釣行日:平成24年6月14日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:長潮
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☆概況:
☆大物賞:35p中田会員、34.5p小川会員、34.5p城市会員、33.5p阿部会員
「旬の旨い魚を釣ろう!」が我が同好会の合言葉だが、今年もいわゆる「麦わらイサギ」を狙って、印南のたつみ丸を仕立てた。3台の車に分乗し、午前9時に奈良を出発。印南港には11時前に到着した。服を着替え、釣り座の抽選をやっていると、たつみ丸乗合いの午前便が帰って来た。船から降りてきた釣り人にクーラーを見せてもらうと、ほぼクーラー満杯で30pオーバーもそこそこ混じっていた。心の中でOKサインを出す。11時30分釣り人9名を乗せて出船。約20分で印南沖の釣り場に到着した。水深は40〜45m。波も静かで潮の流れも緩やかで、釣り易そうだ。 天秤の真ん中に100号錘の鉄仮面を付けた、7号3本バリのふかせ仕掛けが配られた。手返しを良くするため竿は使わず、10mごとに白・緑・赤・黄・青と色分けされた手釣り仕掛けだ。船長の棚指示も全て色でアナウンスされる。「青を半分出して、黄色と青の境まで巻き上げてから撒き餌して」てな具合だ。一度聞いただけでは右から左に抜けてしまう初老軍団、お互いに棚を確かめ合いながら釣り開始だ。最初のポイントでは絶好調に釣れ続く、指が重たくなるような感覚が伝わったあと微妙にコツコツが伝わってくる。良型も含め開始1時間で10匹以上確保した。当たりが遠のくと船長は小まめにポイント移動してくれるのだが、潮が流れ出した後半は予期せぬ(ある程度覚悟はしていたが)邪魔ものが入ってきた。40pオーバーのソーダガツオだ。撒き餌(アミエビ)を鉄仮面に詰めて投入しても棚に届くまでに急に軽くなったり、釣れたイサギを巻き上げている最中に仕掛けが急に横走りしたり、全てこのソーダガツオの仕業だ。ソーダガツオを掛けてしまうと、猛スピードで暴れ回るため、隣ともつれたり、仕掛けを切られたりで、散々な目に合ってしまう。結局後半の釣果はがた落ちとなり、30pオーバー4匹を含む35匹が当日のイサギの釣果となった。全体では23〜35pのイサギを396匹釣り上げて午後5時30分に納竿となった。
☆全体の釣果:イサギ396匹、サバ5匹、オキナヒメジ2匹、ソーダガツオ多数←お海に返却
☆対象魚:イサギ ☆釣り場:印南沖 ☆釣り船:印南 たつみ丸
☆参加者:9名(阿部、小川、騎馬、久保田、城市、中田、藤田、堀口、衣川[記])
☆竿頭:騎馬会員 イサギ62匹、サバ1匹 合計63匹