8月度釣行の記録

☆釣行日:2012年8月24日(金) ☆天候:晴れ ☆潮回り:小潮

☆対象魚:アカイカ ☆釣り場:白浜沖 ☆釣り船:田辺文里漁港 海迅丸(カイジンマル)

☆参加者:9名(阿部、小川、騎馬、久保田、中田、長田、藤田、堀口、衣川[記])

☆概況:
 8月定例会は猛暑の昼間を避けて、半夜のアカイカ釣りとなった。アカイカが沢山釣れ、全員が「どや顔」で写っている昨年の集合写真を見るにつけ、期待は大いに高まる。 3台の車に分乗し、午後3時に紀の川サービスエリアに集合。4時50分に海迅丸が繋留されている田辺文里漁港に到着した。今回は新入会の長田会員も初参加となった。
 6時前になって、やっと船長が現れ出船だ。船は日没を待つかのように、ゆっくりと白浜沖に向かう。波は静かだが、台風15号の影響で、若干うねりがある。約50分で釣り場に到着。「50mまで落としてからゆっくりゆっくり巻き上げてきてぇ」船長の指示が飛ぶ。用意した2.5号5本のイカスッテに80号の錘を付けて投入する。指示通り水深50mまで落とし、電動リールの一番遅いスピードで巻き上げる。5〜6分かけて巻き上げたら、再び50mまで落とし、また巻き上げる。何度も何度も繰り返すが、一向に反応がない。
 釣り始めて40分程経過した頃、私の左側で釣っていた藤田会員がやっと小ぶりのアカイカを上げた。棚を聞くと35mとのこと。その後も周りでポツリポツリと上がっているようだが、2連/3連で釣れ続いた昨年とは全く様相が違う。 時計を見ると既に8時30分。私には全くあたりがないので、思い切って誘い方を変えてみることにした。ゆっくり巻き上げるのではなく、一気に5mしゃくってからしばらく止めて待ち、当たりが無ければ更に5m一気にしゃくってから止めて当たりを待つという誘い方に変えてみた。この作戦が見事に的中し25mの棚で待望の当たり。やっとアカイカの顔を拝む事が出来た。 その後も誘いを色々工夫してボツボツ釣れたが、群れの小ささと、活性の低さには勝てず、11時45分納竿までにわずか6ハイの貧果に終わった。 他の会員も同様で、10パイ以上釣ったのは藤田会員と堀口会員の2名のみに留まった。「アカイカ釣り」ならぬ「あかんイカ釣り」になってしまったようだ。
 下船後、御好意で提供いただいた長田会員の白浜別荘で、全員シャワー浴び、仮眠をとって疲れを癒した後、翌日早朝に帰路に就いた。 

☆大物賞:アカイカ胴長22p(阿部会員)、同寸(小川会員)、胴長21p(騎馬会員)

☆竿頭:合計13ハイ堀口会員(アカイカ12、スルメイカ1)、藤田会員(アカイカ11、スルメイカ2)

☆全体の釣果:アカイカ57ハイ、スルメイカ5ハイ

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中田会員・長田会員 衣川会員 久保田会員・堀口会員 小川会員・阿部会員 阿部会員・小川会員
竿頭の藤田会員 大物賞の3人 来月タチウオでリベンジだ! 長田会員の白浜別荘で一休み 味はピカイチです!

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