12月度釣行の記録
☆釣行日:2012年12月12日〜13日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:大潮
☆概要:
忘年会を兼ねた、今年最後の釣行は例年同様、紀伊田辺海上釣り堀「まるちょう」と決まった。ただ宿泊ホテルは、昨年までの「ホテル千畳」から「白浜御苑」に変更となった。 全員に一人一部屋が取れなかったのが、その理由だ。この「白浜御苑」、一人一部屋で、夕食に「クエ鍋」が付いて、一泊二食で7800円/人という安さだ。デフレもここまで来たのかと、逆に心配になってくる。
余談はさて置き、13日は朝7時に朝食をとり、7時30分ホテル出発、8時過ぎに渡船に乗って、約5分で釣り筏に到着し、前夜抽選で決めていた釣り座に着いた。隣の一般客用筏では、既に釣りをスタートしているが、余り釣れていないようだ。我々は一枡を貸し切りだが、横目で一般筏を見ながら準備を進め、8時30分頃から釣りを開始した。
早速、阿部会員の竿が曲がり、本日第一号のシマアジを釣り上げた。餌はエビで、ウキ下5ヒロ、筏の中央付近で、当りがあったとの事。その後も阿部会員は真鯛中心に、小川会員はシマアジ中心に、メジロ混じりでコンスタントに釣り上げるものの、他の会員にはほとんど当りがない。昼過ぎにやっと騎馬会員の竿が大きく曲がった。格闘の末、中田会員のアシストで釣り上げたのは、見事な68pのカンパチだった。
私は午前中に真鯛2匹を上げたのみで、完全に負け組を覚悟したが、午後2時半頃になって、朝早くから釣っていた一般客の筏が終了となり、釣り人は全員引き揚げてしまった。「残りものに福あり」の諺を信じて、活アジを餌にして、一般筏の真ん中に放り投げてしばらく待つと、15号の大型浮子が、一気に海中に消し込んだ。「青物だ!」思い切り合わせるとズシット重たい手ごたえながら、青物にしては、引きが弱い。疑心暗鬼で釣り上げたのが、なんとクエに次ぐ高級魚とされている56pのマハタだった。その後も64pのメジロを加え、何とか当日の負け組からは、脱出する事ができた。
結局、私は全員に配られた、お土産の真鯛1匹を加え、真鯛3匹、マハタ1匹、メジロ1匹の釣果となった。竿頭は27種類の餌を準備し、こまめにローテーションして真鯛13匹釣り上げた阿部会員が獲得した。
海上釣り堀では、いつもそうだが、釣れる人と釣れない人の釣果に、大きく差が付く。残念ながら、今回もその傾向が表れた。しかしグループ全体では、居残り魚を含めて、放流された以上の魚を釣り上げたようだし、天気も今までになく晴天無風で、まずまずの釣りが出来たのではないだろうか。今年一年の無事故に感謝し、来年も又、楽しい釣行が出来る事を願いつつ、午後3時30分に本年最後の定例釣行を終え、家路についた。
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☆全体の釣果:真鯛 32(各人1匹のお土産含む)、メジロ 4、カンパチ 1, シマアジ 10、マハタ 1
☆竿頭:阿部会員 真鯛 13、シマアジ 3、メジロ 1、 合計 17匹
☆対象魚:真鯛、メジロ、カンパチ、シマアジ、マハタ他 ☆釣り場:紀伊田辺海上釣り堀「まるちょう」
☆参加者:8名(阿部、小川、騎馬、久保田、城市、園山、中田、衣川[記])