ー心地よい夜風に吹かれながら 美味しいアカイカを狙うー
☆釣行日:2013年8月7日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:大潮(新月)
☆概要:
8月定例会は、白浜沖のアカイカ釣りだ。関東方面では、イカ釣りは昼間にやるようだが、関西では漁火を焚いての夜釣りとなるので、猛暑を逃れ爽やかな夜風に吹かれながらのイカ釣りは、我が釣り同好会の夏の風物詩になっている。
午後4時に紀の川サービスエリアで落合い、午後5時30頃南部堺港に到着した。既に船長は釣り船の前でスタンバイしていて、我々を出迎えてくれた。今回お世話になる「築山丸」は当会が何度も利用しているので、船長とも顔見知りの為、目と目で軽く挨拶を交わし船に乗り込む。
日没に合わすように、ゆっくりゆっくりと白浜沖のポイントに向かい、約40分でポイントに到着した。今日は新月の大潮、なおかつ水深は90mと深く、スッテの先に付ける錘は100号で統一した。多くの会員は7本スッテを使っているようだが、私は手返しし易い5本スッテを選択し、赤、白、緑、ピンクとカラフルに並べてみた。
釣り初めて1時間以上経っても、私には全く当たりが無い。全体的にも、隣で釣っている騎馬会員がポツポツ上げている程度で一向に盛り上がらない。夜も更けて、漁火も焚かれて、いよいよ佳境に入る。船長も「イカは浮きだしてるから、水深40mより上を探ってよ」とのアドバイス。その直後、騎馬会員の穂先が、ピクピク大きく動いている。明らかにイカの当たりだ。「ほら、当たっとる当たっとる、見てみ見てみ」と穂先と同様に騎馬会員の口元も滑らかに動いている。見事な胴長20pオーバーのアカイカが上がってきたが、棚を尋ねると60mあたりとの事。一体どうなってんの、40mより上とちゃうのん??
9時近くになって、やっと私にも当たりが出始めた。最初の獲物は、海面から上げる寸前に逃がしてしまい、悔しい思いをしたが、「これがイカ釣り」と気を取り直し、11時30分の納竿までに、アカイカ6杯、スルメイカ2杯を上げた。イカの群れも小さく、なおかつ当たり棚も15m〜60mと広範囲だったので、決して大漁ではなかったが、アカイカは昨年のものより一回り大きく、又おまけでスルメイカの強い引きも堪能できたので、私的にはギリギリ合格点ではなかったかと思っている。
帰宅後、フェースブックに釣ったイカの写真をUPしたところ、多くの友人から「いいね」の返信とともに、保存方法や食べ方についてコメントをいただいた。イカはそれだけ人気と魅力ある食材なのだろう。
騎馬会員 |
堀口会員・久保田会員 |
藤田会員 |
小川会員・阿部会員 |
衣川会員 |
日没風景 |
夜釣りの様子 |
深夜までお疲れさん |
全体の釣果 |
大物賞の二人 |
☆対象魚:アカイカ(剣先イカ) ☆釣り場:白浜沖 ☆釣り船:南部堺 築山丸
☆大物賞:アカイカ胴長25p堀口会員 胴長24p小川会員
☆参加者:7名(阿部、小川、騎馬、久保田、藤田、堀口、衣川[記])