2013年9月釣行記録
ードラゴン級タチウオの豪快な引きを楽しむつもりが・・・−
☆大物賞:タチウオ107p藤田会員 103p阿部会員 100p騎馬会員 98p久保田会員
☆釣行日:2013年9月12日 ☆天候:晴れ ☆潮回り:小潮
☆対象魚:タチウオ ☆釣り場:須磨浦沖 ☆釣り船:須磨浦海岸 仙正丸
☆竿頭:阿部会員/騎馬会員 タチウオ5匹
☆参加者:10名(阿部、小川、騎馬、久保田、城市、園山、中田、藤田、堀口、衣川[記])
☆概要:
9月定例は、待ちに待ったテンヤのタチウオ釣りだ。土産に持ち帰っても、家族が一番喜んでくれる魚だし、何といってもその豪快な引きは、病みつきになってしまう。
当初の計画では、9月は湯浅湾で、さんまの切り身を餌にする天秤仕掛けで、タチウオ釣りを行う予定だったが、直近の情報では湯浅湾の釣果は上がっておらず、急遽須磨浦沖のテンヤ釣りに変更して、タチウオを狙う事になった。
今回、当同好会が初めて利用することになる須磨浦の「仙正丸」は30人乗の大型船で、最近はもっぱらタチウオ狙いで出船しているようだ。
午後1時30分抽選で決めた釣り座順に桟橋を渡って、船に乗り込む。午後2時前出船し約30分で、須磨浦沖のポイントに到着。水深は60〜70m、底から30m位までをゆっくり探るようにとの船長指示だ。午前便でも釣れた当たり棚はバラケていたそうだ。
指示通り幅広く探り続けるが、一向に当たりが無い。約1時間が経過した頃、竿先がコツンとお辞儀をした。「タチウオだ!」と追い食いを期待してゆっくり巻き続けるが、追い食いする気配は全くない。「さっきの当たりで、合わさなあかんがな」と後ろから船長助手の声が聞こえる。「そんな神業みたいな事が出来るかいな」と心でつぶやきながら、テンヤを巻き上げたら、餌のイワシはきっちり骨だけになっていた。
余談であるが、あごひげを蓄えたこの船長助手、特技は「お祭りほどき」とホームページに書かれてある。是非そのお手並みを拝見したかったのだが、幸か不幸か今回はその機会が訪れなかった。
その後、明確な大きな当たりが一度あったが、これも針に乗せる事が出来ずじまいで、結局私に来た当たりはこの2回のみ、配られた餌のイワシも大量に残し、見事なボーズで釣行を終えた。18時30分納竿。
やはり全体でも釣果は上がらず、同数で竿頭となった阿部会員、騎馬会員でも5匹の釣果に留まった。全体でも10人で29匹と振るわなかった。近いうちに是非ともリベンジしたいものだ。
☆全体の釣果:タチウオ29匹
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