釣行日 | 2014年5月14日〜15日 | 天候 | 曇り | 潮回り | 大潮 |
対象魚 | アコウ、ガシラ等の根魚 | 釣り場 | 福井高浜沖 | 釣り船 | 宮津里波見・安全丸 |
参加者 | 6名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、衣川[記]) | ||||
概況 | 5月定例は、例年通り宮津里波見港から出船する根魚釣りだ。定置網にかかった活カタクチイワシを餌に根魚を釣る、この地域独特で、なおかつイワシが網にかかるこの時期限定の釣りだ。小川代表幹事の計らいで、今年は船宿を変えて、安全丸に初めてお世話になることとなった。 朝5時前に仮眠所を出て、船の前で待機していると、30代と思われる若い船長がやってきた。同時に船長の父親が小舟を付けて、餌のカタクチイワシを安全丸の生簀に入れてくれた。生簀で群れて元気に泳ぎ回るカタクチイワシを見て、期待に胸ふくらませ、大漁を予感したのは、私だけでは無かっただろう。 5時過ぎに釣り人6名を乗せて、里波見漁港を出港したが、1時間以上かけて向かったのは、昨年までの経ヶ岬沖ではなく、福井高浜沖だった。6時30分頃、水深約40mの最初のポイントに到着した。 投入開始を指示するブザーが鳴って、仕掛けを投入。70号錘の胴付き2本鈎に、手早くイワシを付け、仕掛けを放り込む。岩礁と砂地の入り混じった海底の、底ギリギリをゆっくり探っていく流し釣りだ。 第2投目に早速当たりがあった。上がってきたのはやや小ぶりではあるが、真ハタと沖メバルのダブルだ。幸先の良いスタートだ。その後も本命のアコウとガシラが順調に釣れ続く。周りの釣友も同じく順調のようだ。ただこの釣りは、底ギリギリを探るため、根がかりが付きもの。私も大物を掛けながら、一気に根に潜られて仕掛けが切れたものも含め、当日7〜8個の錘と仕掛けを地球に贈呈した。 後半は、やや深い水深60mのポイントに移動して、大物賞をいただいた35pの黒ソイも追加出来た。このポイントでは園山会員の71pのスズキ、騎馬会員の30pオーバーの沖メバル、阿部会員の30pオーバーの真アジ等々、大歓迎の様々なゲストで賑わった。午後1時に納竿。猛スピードで船を走らせて午後2時過ぎに帰港した。 今回の釣行で特筆すべきは、本命のアコウが、阿部会員が上げた40pを頭に大形揃いで、しかも全体で55匹も釣れた事だ。ガシラが全体で50匹なのでガシラより沢山釣れた事になる。しかも参加者全員が、あぶれなしの好釣果だった。若くて寡黙な船長ではあったが、優良ポイントを選定する目は確かなようだ。来年5月も「安全丸」は当確か。 |
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大物賞 | アコウの部 40p阿部会員、他魚の部 35p黒ソイ 衣川会員 | ||||
竿頭 | 阿部会員 アコウ14匹、ガシラ13匹、真アジ1匹 合計28匹 | ||||
全体の釣果 | アコウ55匹、ガシラ50匹、黒ソイ2匹、沖メバル2匹、真ハタ1匹、スズキ1匹、真アジ1匹 合計112匹 |
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2014年5月釣行記録
ーアコウだ!ガシラだ!黒ソイだ!良形高級魚の大漁に沸くー