釣行日 | 2014年6月11日〜12日 | 天候 | 曇り | 潮回り | 大潮 |
対象魚 | イサキ | 釣り場 | 和歌山印南沖 | 釣り船 | たつみ丸 |
参加者 | 9名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、中田、長田、藤田、衣川[記]) | ||||
概況 | 昨年は、台風の相次ぐ襲来で旬を外してしまったイサキ釣りだったが、今年は計画通り6月中旬に実施する事が出来た。 前日は、たつみ丸の仮眠所に泊まり、朝3時30分に起床4時前には繋留されているたつみ丸の前で乗船を待った。たつみ丸と書かれた船は2艘並んで繋留されており、どうやら1艘は船長の親爺さんが乗合船として使うようだ。 各自クーラーボックスに氷を入れて、まだ明けやらぬ午前4時過ぎに出港。約30分でポイントに到着すると、鉄火面付き天秤ふかせの手釣り仕掛けが配られた。道糸は10mごとに色分けされており、船長からの棚の指示も色で示される。このところ毎年、イサキ釣りはたつみ丸を利用しているので、棚を指示する船長の和歌山弁が懐かしい。 最初のポイントは、水深40mの浅場。第1投目から当たりがあったが、上がってきたのは25p足らずの小ぶりのいさきだ。嫌な予感が走る。 スポーツ紙等の釣り情報を見ていると、40p近い大型のいさきは、日ノ岬沖で釣れており、印南沖では35p止まりになっている。事前の情報から、今回の釣行は日ノ岬で釣らせる御坊の船宿を探す予定だったが、仮眠所や貸し切り人数の関係で条件が合わず、止むなく印南のたつみ丸に落ち着いた経緯がある。船長には「数より形のいいのを釣りたい」旨、伝えてあったが、無理な要望だったようだ。 日が昇るにつれ、今度はソーダカツオやゴマサバが現れ小さないさきも釣りにくくなってきた。船長も邪魔者が現れると、こまめに場所移動してくれるのだが、2〜3投すると直ぐにカツオとサバが寄ってきて釣りにならない。場所変えの移動時間が、実際に釣っている時間よりも長く感じたくらいだった。 結局、私は22p〜30.5pのいさき29匹に留まった。この30.5pで大物賞をいただいたくらいだから、全体の釣果も推して知るべしということだ。むしろ今回の賞の対象外の魚だったが、長田会員の釣り上げた30pオーバーの石鯛が最も輝いて見えた。 尚、いさき41匹を含め43匹の釣果を上げた中田会員が竿頭だった。11時30分納竿。 |
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大物賞 | イサキ 31.5p阿部会員、31p久保田会員、30.5p衣川会員 | ||||
竿頭 | 中田会員 イサキ41匹、ゴマサバ2匹 合計43匹 | ||||
全体の釣果 | イサキ289匹、他に真鯛、チダイ、石鯛、カワハギ、ゴマサバ、ソーダカツオ、ベラ等 |
2014年6月釣行記録
ー旬のイサキを狙って、印南沖へー
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