釣行日 | 2014年7月16日 | 天候 | 晴れ | 潮回り | 中潮 |
対象魚 | マダコ | 釣り場 | 明石沖 | 釣り船 | つりぶね有馬 |
参加者 | 7名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、中田、衣川[記]) | ||||
概況 | 梅雨もそろそろ明けようかという7月16日、ひと雨ごとに大きくなってくると言われるマダコを狙って、明石沖に釣行した。 3台の車に分乗し、今回もお世話になる「つりぶね有馬」の繋留されている垂水漁港に6時30分に集合。船内を覗くと、船長の奥さんが釣り座の準備で、忙しそうに動き回っている。餌はイワシ、アジ、手羽先の3種類を準備してくれているようだ。7時頃には、全員クジで決めた釣り座について、垂水漁港を出港し、明石沖の釣り場に向かった。 タコ釣りは、底が取り易く、巻き上げが楽なリールを使う「竿釣り派」と、テトロン糸を直接指にひっかけて釣る、手返しが早い「手釣り派」に分かれるが、身軽に釣行したい私は、今年もつりぶねに常備している手釣り仕掛けを借りてやる事とした。 最初に向かったポイントは、淡路島を間近に眺める水深12mの砂利場。早速、タコテンヤにイワシをくくり付けて投入し、底ギリギリを探ってみるが、一向にタコが乗って来ない。3〜4回流したところで、船長の機敏な判断でポイント移動となった。次のポイントでは、1投目から指先に重みを感じる当たりがあった。思い切り合わせて一気に巻き上げると300g程度の小ぶりではあるが、正真正銘の明石のマダコが鈎先で踊っていた。舳先側に陣取った4人の中での、第1号である。「見て見て」と、隣の久保田会員に獲物を差し向けて、用意した網袋に収めた。 タコ釣りの醍醐味は指先による海との対話だ。どうもタコが餌に乗ってくる時は、一気にドスンと来るのではなく、先ず足一本を乗せて様子をうかがい、次に二本、三本と徐々に乗ってくるようだ。この成り行きを、タコに気づかれないように指先で感じ取り、完全に乗りきったところで合わせを入れる。このコツが解れば、比較的バラシも少なくて済み、数が上がる。昨年私は、タコ釣り初挑戦で5杯の釣果だったが、今年は慣れもあり300g〜1100gを29杯上げる事が出来た。全体でも300g〜1400gが110杯上がった。陽が真上に昇り、暑くなってきた14時に納竿。 瀬戸内の川の様に流れる潮の流れを、殆んど感じさせないで釣らせてくれる「つりぶね有馬」のベテラン船長の操船術も見事だ。船長!9月のタチウオ釣りも、たのんまっせ! |
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大物賞 | マダコ 1.4kg騎馬会員、1.1kg衣川会員 | ||||
竿頭 | 衣川会員 マダコ29杯 | ||||
全体の釣果 | マダコ 110杯 |
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2014年7月釣行記録
ー本場明石でタコを釣るー