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出船準備 間もなく日没 夜釣り風景 衣川会員・中田会員 中田・阿部・騎馬会員
中田・小川・阿部会員 全員の釣果 阿部会員の釣果 大物賞の二人 皆、ドヤ顔です

2014年8月釣行記録

ー漁火に照らされ、白浜沖でアカイカが舞うー

 釣行日  2014年8月20日  天候 曇り  潮回り  長潮
 対象魚  アカイカ  釣り場  白浜沖  釣り船  築山丸
 参加者  7名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、中田、衣川[記])   
概況   当初8月6日に予定されていた白浜沖のアカイカ釣りだったが、台風11号の影響で、8月20日に延期となった。立秋は過ぎたものの、まだまだ残暑が厳しいが、釣り同好会恒例となった白浜沖のアカイカ釣りは、暗闇に集魚灯をつけて夜風と戯れる、趣満点の釣りだ。
 まだまだ明るさが残る午後6時、各自が釣り座に着いて仕掛けの準備を始めたのを見計らったかのように、「築山丸」は7名の会員を乗せて、ゆっくりとみなべ堺港を出港した。台風の名残か、ややうねりが残っているようだ。約30分でアカイカのポイントに到着。「錘は50号でやってよ。40mから上をゆっくり探ってみて」と船長の指示が飛ぶ。
 昨年まで、私はイカ釣り初心者を自認し、扱いやすい5本スッテを使っていたが、今回はランクアップして7本スッテを使ってみた。水深40mから10mあたりまでゆっくり探ってみるが、当たりが無い。それどころか近隣の会員と「おまつり」する始末で、錘を80号に変えてみた。その直後、やっと水深32mあたりでコツコツとアカイカの当たり。釣り初めて、30分は経過していただろうか。慎重に上げてみると、胴長20p弱の形のいいアカイカが、しっかりスッテに絡みついていた。
 周りの会員も順調に釣り上げているようだ。その後もコンスタントに釣果が上がったが、後半に入りやや当たりが遠のいたのを見て、ポイント移動となった。次のポイントでも順調で、最終的に13p〜20pのアカイカを26杯釣りあげる事が出来た。
 型、数ともに満足していたが、午前0時の納竿後、皆の釣果を持ち寄って見ると、阿部会員の61杯を筆頭に、私よりもっと大漁の会員が多くいた。一方で、途中で船酔いして釣果が伸びなかった会員や、フグに3度も仕掛けを噛み切られた運の悪い会員もおり、結果的には私を含めた不調組と、ウハウハ大漁組の二つに明暗が分かれたようだ。
 竿頭の阿部会員によると、「納竿前に水深35mあたりで群れを探りあて、コツコツと当たりがあれば、糸を巻かずにそのまま静かに仕掛けを沈め、更なる追い食いをさせてトリプル、ダブルにつなげた」との事。その話を聞いた時、私は今回トリプル、ダブルが一度も無かった事に、ふと気が付いた。 私にとって今回は、嬉しいような、悔いが残るような複雑な釣行だった。  でもまあ、こんなもんか・・・
 大物賞 アカイカ 胴長23p小川会員、21p阿部会員
 竿頭 阿部会員 アカイカ61杯
 全体の釣果  アカイカ 224杯