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2014年11月釣行記録
ー何が釣れるか興味津津チョクリ釣りに再挑戦ー
釣行日 | 2014年11月19日〜20日 | 天候 | 晴れ | 潮回り | 中潮 |
対象魚 | メジロ・カンパチ | 釣り場 | 南部沖 | 釣り船 | 築山丸 |
参加者 | 6名(阿部、小川、騎馬、久保田、中田、衣川[記]) | ||||
概況 | 11月定例会は、南部沖でメジロ・カンパチを狙ってのチョクリ釣り。4月の金アジ、8月のアカイカでお世話になった築山丸に、今回もお願いした。国民宿舎「紀州路みなべ」に前泊し、翌朝未だ夜も明けやらぬ5時前に、築山丸に乗り込んだ。今回は参加者が6名と少ない為に、我々は船尾側にかたまり、舳先側に一般乗合客3名が陣取った。 チョクリ釣りとは、胴付き仕掛けで小アジを釣り、食い付いたアジを船上に上げずに、そのまま海底付近まで落とし込み、アジに食らいつくメジロやカンパチを狙う、極めてマニアックな釣りだ。 昨年も印南沖でこの釣りに挑戦したが、肝心要のアジがかからず、苦汁をなめた経験がある。この経験から、今回は港近くの餌屋で小アジを少し買い込み、船中に持ち込んだ。 船長から配られたチョクリ釣りの仕掛けは、12号ハリスに4本バリの胴付き、一番下に通常なら鉛錘を付けるが、その代りに鉄仮面が付いており、アミエビを撒いてアジを寄せる配慮がされていた。これならアジの持ち込みは不要だったかも知れない。 水深42m〜43m、その若干上が餌にする小魚のポイント。竿を大きく煽って撒き餌をすると一投目からブルブルと小魚の魚信が帰ってくる。そのまま静かに1〜2m落とし大物を待つが音沙汰なし。そのうち小魚の魚信も遠のいたので、仕掛けを引き上げると、アジでは無くウリボウが掛っていた。 その後も餌は掛るが、その後の本命が掛らないパターンの繰り返し。船長も最初の繋り釣りから、流し釣りに変え何度もポイント移動するが、なかなか釣果が上がらない。そんな中、小川会員が66.5pのメジロ第一号を上げ、突破口を開いた。続いて中田会員が67pのメジロ第二号を上げ、船上も活気付いてきた。中田会員は、他にも自分の身長に近いアカヤガラや大きなアオリイカを釣り上げ、この日は特に際立っていた。 私も、終盤近くにやっと66.5pのメジロを上げる事が出来て、溜飲を下げたが、結局メジロはこの3本のみだった。築山丸のホームページで、最近の釣果見ていると、毎回一人で複数のメジロ・カンパチを上げており、個人としても、グループとしても、やや不満の残る釣行だったと言える。帰りに、船長から「アジの開き」と「南部の梅干し」をお土産に頂き、家路に就いた。 |
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大物賞 | メジロ 67p中田会員、66.5p小川会員 | ||||
竿頭 | 阿部会員 イサキ2、チダイ4、マルアジ16 合計22匹 | ||||
全体の釣果 | メジロ3,イサキ10,チダイ5,チャリコ2,マトウダイ2,アカヤガラ1,アオリイカ1,丸アジ33 |