2016年6月度釣行記録

―クーラー満タン大満足のイサギ釣り―

 釣行日   2016年6月9日  天候   曇り時々晴れ  潮回り   中潮
 対象魚    イサギ  釣り場   和歌山 日の岬沖  釣り船   BIG秀丸
 参加者   9名(阿部、小川、騎馬、久保田、園山、藤田、長田、浜田、中田[記])   
概況   今回の釣りは、イサギ釣りである。数より大型のイサギが釣りたいとの要望が強く昨年までの印南から日の岬方面へ釣り場を変更した。釣り船は由良町大引の「BIG秀丸」で、午後便での釣行となった。
 当日は朝から曇っており、昼からは小雨模様のあいにくの予報となっていた。
 いつもの「紀の川サービスエリア・休憩コーナー」に午前9時40分に集合し、参加費の徴収や船の座席抽選を行い、釣り船が出港する「由良町大引」へと向かった。。
 予定より早く11時前に「BIG秀丸」が係留されている大引に着くと、船長らが来ており直ぐに出港出来るという事で各自クーラーボックスに氷を入れて11時に出港した。
 船が大引港を出ると直ぐ右手後方に白の海岸美が印象的な「白崎海岸」が見えた。
 50分ほどで釣行場所の日の岬沖に着くと大型の貨物船が接近、どうやら航路と釣り場のポイントが近いようでやり過ごしてポイントを決めて錨が下された。
 毎年イサギ釣りに行っていた印南沖での釣りは手釣り仕掛けであったが、今回は竿釣りという事で、50号の竿と手持ちの天秤仕掛けを準備し持って来たが船長が用意していた鉄仮面の仕掛けの方が良いという事で借りる事にした。ハリスは3本針のサビキ仕掛けだ。
 12時頃に釣行開始。船長から「50mより下に下げたらダメやで。形が小さかったら棚を上げて行ってや。」との指示があり一投目を投入した。
 50mまで落として、2・3度竿をゆすると途端に竿先が揺れて当たりがあった。巻き上げるとイサギが3連で上がってきた。船長から「形が小さかったら棚を上げてってよ。」と何度も言われながら、鉄仮面に餌を入れては仕掛けを45〜40m深さまで落としゆするとイサギがかかるという入れ食い状態が続き2時間余りでクーラーの6・7割がイサギで埋まった。
 それからは大型を狙おうと35mまで上げて釣り始めた。形は良くなってきたがその分2連・3連で釣れていたのが1匹に数は減った。それでも食いは良く納竿の4時にはクーラー満タンになっていた。
 今回の釣りは予報で心配していた雨は降ることも無く晴れ間見える良い天気であった上にイサギ釣りでは必ず現れた邪魔者のソーダカツオやゴマサバもほとんどおらずイサギ釣りに専念でき参加者全員が満足できる釣果が得られた。
 その結果、イサギの釣果は全員で528匹だった。平均するとひとり58匹あまりと記録に残る数だった。また、例年よりサイズ的にも良型の物がそろっていたように思う。
 大物賞は35cmのイサギを釣った騎馬会員と34cm中田会員、33.5cm藤田会員の3名が獲得し、竿頭は園山会員がイサギ:76匹、ウマズラハギ:2匹、合計78匹を釣って獲得した。
 大物賞  イサギ 35p騎馬会員、34p中田会員、33.5p藤田会員
 竿頭  園山会員:イサギ76匹、ウマズラハギ2匹 合計76匹
 全体の釣果  イサギ:528匹、サバ:1匹、ウマズラハギ:2匹、合計;531匹   

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集合写真

大物賞の3人

表紙写真
(中田会員釣果)

BIG秀丸

園山会員

小川会員

長田会員

藤田会員

中田会員

久保田会員

園山会員

クーラー満タン

阿部会員の
良型イサギ

接近した貨物船

大引港横の別荘地