2017年6月度釣行記録

―想定外の渋い食いに大苦戦のイサギ釣り―

 釣行日   2017年6月7日  天候   雨  潮回り   中潮
 対象魚    イサギ  釣り場   白崎海岸沖  釣り船   BIG秀丸
 参加者   8名(阿部、小川、騎馬、久保田、藤田、衣川、浜田、中田[記])   
概況   今月の釣りは、大漁が期待できるイサギ釣りである。昨年同様大型のイサギが釣りたいとの要望から日の岬方面で実績のある由良町大引の「BIG秀丸」をチャーターして午後便での釣行となった。
 事前の情報では今年はあまり釣果が良くないとの事であったが、昨年の実績(1人平均58匹)が良かっただけに悪くても20匹程度は釣れるだろうと期待していた。
 当日は朝から小雨模様で午後も降り続くとの予報が出ているあいにくの天気だ。
 集合場所の「紀の川サービスエリア・休憩コーナー」に午前9時40分に集った。9名での釣行予定であったが園山会員がキャンセルという事で8名での釣行となった。休憩コーナーで参加費の徴収や船の座席抽選を行い、釣り船が出港する「由良町大引」へと向かった。
 11時頃に船着き場に着くと、船長から「今日の釣り場は日の岬沖は釣果が芳しくなく白崎海岸沖に変更する。」との事。船に乗り込む準備を始めると雨脚が強まり先行きが思いやられる。各自カッパを着てクーラーボックスに氷を入れ11時過ぎに出港した。
 船が大引港を出ると直ぐ右手に白の海岸美が印象的な「白崎海岸」が見えた。船は白崎海岸を回り込んで海岸の北側の釣りポイントに15分ほどで到着した。
 今日の仕掛けは50号の竿に船で用意してくれているアミエビを入れる鉄仮面の餌かごを付けて、ハリスは3本針のサビキ仕掛けだ。
 11時半頃に釣行開始。船長から「25mから20mでやって棚を探ってよ。」との指示があり釣り始めた。25mまで落として、2・3度竿をゆすり当たりを待ちゆっくり20mまで上げていった。まったく当たりが無い。巻き上げては鉄仮面に餌のアミエビを入れて投入をするという事を繰り返し。釣り始めて1時間ほど過ぎた頃、かすかに当たりがあり上がって来たのは15cmあまりの小さなイサキだった。
 その後も当たりは渋くぽつぽつと4匹が釣れたところで当たりが止まった。降り続く雨・風が堪えて寒気がしてきたので3時頃には釣りをあきらめ納竿とした。
 船長は、皆に釣ってもらおうと魚影を追って何度もポイントを変え操船してくれたが、残念ながら皆の釣果も上がらなかったようで4時には大引港へと引き上げた。。
 その結果、イサギの釣果は全員で79匹で1人平均すると10匹弱と、昨年の釣果が1人58匹あまりであった事からすると大苦戦の釣りとなった。
 また、船の釣行では左舷と右舷で釣果に差が出る事はあるが、今回は特に顕著で右舷の4名が釣れ左舷の4名の4倍以上の釣果を上げていた。
 大物賞は33.5cmのイサギを釣った久保田会員と32.5cm騎馬会員、32cm藤田会員の3名が獲得し、竿頭は藤田会員がイサギ:23匹、アジ:3匹、チャリコ1匹合計27匹を釣って獲得した。
 大物賞  イサギ 33.5p久保田会員、32.5p騎馬会員、32p藤田会員
 竿頭  藤田会員:イサギ23匹、アジ3匹、チャリコ1匹 合計27匹
 全体の釣果  イサギ:79匹、アジ:5匹、チャリコ:1匹、合計:85匹   

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スライドショーで見れます。

集合写真 大物賞の三会員
(藤田・久保田・騎馬)
HP表紙 阿部会員 久保田・小川会員
浜田会員 藤田会員 騎馬会員 衣川会員 久保田会員
中田会員 奥の岬は白崎海岸 阿部会員 小川会員 衣川会員
騎馬会員 浜田会員 久保田会員 中田会員 沖を行くタグボート?

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