アマチュア無線のQSL切手 (荒川)

アマチュア無線で交信した場合、お互いにQSLカード(交信証)を交換します。通常は、はがき大の大きさで、はがきとして切手を貼って郵便で送ります。

しかし、これでは郵便代(切手代)が高くつくので、各国にあるアマチュア無線連盟経由で、まとめて送る(交換する)のが一般的になっています。各国の無線連盟ではその転送費用を会費で賄っていますが、1930年代後半から1980年代前半にかけて、いくつかの国が利用者負担にするため、QSL切手(ラベル)を発行し、連盟経由のQSLカードにはそのQSL切手を貼りつけることを義務付けました。郵趣とし切手蒐集を行っている中で、これらQSL切手を貼ったQSLカードをロットで入手しましたので、国別に分類し、NDXA(奈良DXアソシエーション)の機関紙に連載でその記事を投稿しています。まだこの連載は続ける予定ですが、途中までの記事をご覧頂きコメントを頂ければ幸いです。

NDXA-NL-2016 QSL切手記事抜粋ss