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< ラジオ愛好者同好会 > 設立にあたって

2024年8月7日

ラジオ愛好者同好会
会長 藤林 敏男



~ 集おうラジオ愛好者 ~

シャープ社友会 ラジオ愛好者同好会(略称:SRC:Sharp Radio Club)の設立にあたりご挨拶申し上げます。

シャープは、国産第1号の鉱石ラジオの製造販売を1925年に始めた会社です。電機会社として長い歴史があります。
会社のこのような生い立ち上、ラジオは、シャープに関連する誰もが一度は親しみを感じたことがある製品分野ではないかと思われます。

実際、シャープOB/OGにはラジオ事業を経験した人も多く、愛好者もたくさんおられます。
そこで、ラジオの愛好者、ラジオに思い入れを持つ仲間、例えば、ラジオ事業を実際に経験した仲間はもちろん、いわゆるラジオ少年や、アマチュア無線家、BCL/SWL、ラジオコレクターが集えば、大きな親睦の集まりが期待できると考えました。

ラジオ愛好者同好会は、このような背景に賛同する仲間が毎月一回八尾事業所に集まり、親睦を深めてミーティングを行う同好会です。毎回、仲間と、ラジオの進化の歴史(鉱石ラジオ、真空管ラジオ、トランジスタラジオ、ラジオを組み込んだ音響機器、ラジカセ、テレビ、携帯電話、無線機器)や営業・販売活動の歴史、アフタサービスの現場などを振り返ながら、様々な角度からラジオについて語り合っています。

身近で肩ひじを張らない活動を行うだけではなく、新しい発見や研究の成果を発表し合ったり、文化や産業遺産の保存を目指した社会貢献活動にも着手しつつあります。毎回とても楽しく、有意義に集っています。
堅ぐるしいことは考えずに、趣味や興味のあることに関心を持ち、仲間たちと話題に花を咲かせ、充実した日々を過ごしましょう。