アマチュア無線で交信した場合、お互いにQSLカード(交信証)を交換します。通常は、はがき大の大きさで、はがきとして切手を貼って郵便で送ります。

しかし、これでは郵便代(切手代)が高くつくので、各国にあるアマチュア無線連盟経由で、まとめて送る(交換する)のが一般的になっています。各国の無線連盟ではその転送費用を会費で賄っていますが、1930年代後半から1980年代前半にかけて、いくつかの国が利用者負担にするため、QSL切手(ラベル)を発行し、連盟経由のQSLカードにはそのQSL切手を貼りつけることを義務付けました。郵趣とし切手蒐集を行っている中で、これらQSL切手を貼ったQSLカードをロットで入手しましたので、国別に分類し、NDXA(奈良DXアソシエーション)の機関紙に連載でその記事を投稿しています。まだこの連載は続ける予定ですが、途中までの記事をご覧頂きコメントを頂ければ幸いです。





第44回SEANETコンベンションは、2016年11月18日から4日間、タイのパタヤ(Pattaya)にあるPattya Discovery Beach Hotelで開かれた。今回の参加者は約150名で、海外17ケ国からの約110名の内、日本からは23名と最多であった。フィリッピンから参加のDU1YV (JA2KLT)丸山さん、インドから参加のVU3OTK (JM1NCA)太田さん、タイ在住のJM1KNQ阿部さんを加えて日本人は26名であった。早速コンベンションの特別局HS44SEAを訪ねてみた。12階の1室に設置されていたHS44SEA局のリグはIC-7300が2台、FT-2000とFT-2900がそれぞれ1台で、コンベンションの期間中、参加者にはゲストオペを許していた。アンテナは屋上にHF 3バンド用8エレ八木、7MHz用水平ダイポールの他、VHF用の垂直アンテナが上げられていた。コンベンションの詳細は





